さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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「家族性乳がん」について

前回エントリをした、小林麻央さんの「乳がん」について、お母様も乳がんに罹患していた、という報道がある。
スポニチ: 小林麻央 肺、骨へ転移・・・実母も乳がんを患っていたことを明かす

お母様も乳がん患者であった・・・ということを考えると、小林さんの場合「家族性乳がん」の可能性が、高いということになる。

よく「がん家系」という言葉を聞くが、「がん家系」という言葉そのものは無い(はず)。
「がんになりやすい体質を受け継いだ」という場合と、「家族性のがん」という2つがあるだけなのだ。
むしろ「食生活や生活習慣の影響で、がんに罹患する」という人を「がん家系」と呼ぶ場合のほうが多いのでは?
例えば、ヘビースモーカーの親が肺がんになり、その子どもも肺がんに罹患する・・・という場合だ。
子どもの頃から、たばこによる肺がんリスクが高い生活をするコトで、成人してから肺がんに罹患する、という家族の生活習慣に影響されるような場合。他にも、「塩分の高い食生活を続けている家族は、胃がんに罹患しやすい」というのも、生活環境が影響した「がん」なので、遺伝などとは関係が無い。

一方「家族性のがん」というのは、今回の小林さんのように「遺伝によるがん」のこと。
「家族性乳がん」の場合、BRCA1、BRCA2という遺伝子の異常によって、引き起こされるということがすでに分かっている。
おそらく、拙ブログでも何度か書いている内容なのだが、このBRCA1.BRCA2の異常によって起きる「がん」は、乳がんだけではない。
むしろ深刻なのは「遺伝性の卵巣がん」。
というのも「遺伝性の卵巣がん」も場合、がんの発症率がとても高いということがわかっているからだ。
それだけではなく「卵巣がん」そのものは、治療後の状況が乳がんと比べあまり良くない。

覚えていらっしゃる方も多いと思うのだが、米国の女優・アンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんでもないのに乳房の全摘手術をしたり、卵巣の摘出を理由は、このBRCA1、BRCA2の異常があったからだ。
がんが発症する前に、乳房や卵巣を取るコトでがんに罹患するリスクを減らしたのだった。
実際、アンジェリーナ・ジョリーさんの実母は乳がん、叔母は卵巣がんで亡くなっている。
「遺伝性」と考えられる「卵巣がん」の場合、卵巣を摘出してしまうことで100%発症を回避するコトができる。
理由はお分かりの通り、発症する部位そのものが発症前に摘出されているので、発症のしようがないからだ。

ここ2,3年で「遺伝子検査」が注目をされるようになってきた背景には、このような「家族性のがん」を事前に知っておくコトで、予防や早期発見・早期治療のメリットが高いから。
とはいうモノのこの「遺伝子検査」、今の日本では「玉石混交」という状況になっている。
大学病院やがん拠点病院などで行う「遺伝子検査」であれば、それなりの高い精度が期待できるだけではなく、「遺伝子カウンセラー」による、カウンセリングを受けるコトもできる。
それ以外の「遺伝子検査」は、信ぴょう性に欠けるというか・・・検査そのもの目的が違う、と考えたほうがよいと思う。

ただ、やみくもに「がん家系だから」という理由で、「遺伝子検査」を受ける必要はないと思う。
その理由は、「遺伝子検査」そのものが実費で、高額だからだ。
何より「遺伝性のがん」は、がん全体の患者数からすればとても少ない。
多くは、喫煙習慣などの生活習慣などに影響されたり、「運悪くなってしまった」という場合のほうが多い。
特に60歳以上の場合は、このようなケースに当てはまるコトのほうが多いのだ。

がん情報サービスの「家族性腫瘍」については☟を見てください
「遺伝性腫瘍・家族性腫瘍」

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真央さん、お嬢さんの運動会見に行けましたねv-22
直接は知らない方だけど、よかったな~!と嬉しくなりましたv-10
  • ベスパ・マンダリニア 
  • URL 
  • at 2016.10.11 19:13 
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のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
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是非、参考にしてください。
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リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
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「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
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