さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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小林麻央さんと北斗晶さん

すみません、随分日にちが経ってしまいました

その間に、小林麻央さんの「乳がん」という報道があり、ビックリしています。

昨年「乳がん」を発表した北斗晶さんと小林麻央さんとでは、治療の状況が違いすぎる!と思っていらっしゃる方は、多いと思います。
単に小林さんが若年性の乳がんで、北斗さんが罹患者曲線のピークに当たる患者だからというのが、理由ではないのでは?という、ことを考える必要があると思います。

小林さんのご主人である、市川海老蔵さんが「乳がんで治療をしている。深刻な状況であるコトには変わりない」という、内容しか話されていないので、実際のところはわかりません。
ただ、「乳がんで抗がん剤による治療を1年以上続けている」ということ、「手術をしていない」という記者会見での話から察すると、一般的な乳がんではない可能性が高いのでは?という気がします。

「乳がん」と一言で言っても、実は様々なタイプがあります。
私のように「乳腺に沿ってできる乳がん」もあれば、「乳首や乳輪にできる乳がん(=パジェット病)」もあります、そして個人的に小林さんが罹患されたのは?と思っているのが「炎症性乳がん」と呼ばれるモノです。
乳がん患者さんの多くは、私と同じ「乳腺(あるいは乳管)にできるがん」で、その中でも4つのタイプ(これを「サブタイプ」と呼びます)があります。
そのため、「乳がん」と言ったときには、「乳腺(あるいは乳管)内に発生した、がん」を指すコトがほとんどなのです。

そして、昨年乳がんに罹患していると発表した北斗晶さんも、「乳腺(あるいは乳管)内に発生した」タイプの乳がんであったと思われます。
なぜなら、このタイプの第一治療が、手術だからです。
もちろん、既にがんが大きくなり乳房温存ができないが、患者さんが乳房温存を希望する場合などは、化学療法(=抗がん剤による治療)を手術前に行い、がん細胞を小さくしてから手術を行う、という場合があります。
ただいずれにしても、治療で優先される順番は「手術である」という点では、代わりありません。

しかし、小林さんの場合手術ではなく、抗がん剤を使う化学療法を治療の一番最初にしていることや、その期間が1年以上にもわたる、ということを考えると、一般的な(というべきか?)乳がんではなく、乳がんの中でも非常に稀なタイプの乳がんでは?と、想像されるのです。

また、一部では「既にⅣ期では?」という話をされる方もいらっしゃるようですが、こればかりは担当主治医でなくてはわかりません。
なので、実際のところ小林さんの乳がんのステージなどは、なんとも言えないと思いますし、想像で話をするというのは、いかがなもの?と、思ってしまうのです。
治療そのものも、ご主人である市川海老蔵さんが話された範囲でのコトしかわかりませんし、私が「もしや?」と思う乳がんのタイプも違っているかもしれないのです。

私のように、比較的わかりやすい(?)乳がんで、しかも早期であった場合と、小林さんのように1年以上抗がん剤の治療を受けている患者とでは、全く違う病気と考えても良いくらいの違いがあるのでは?
「乳がん」という一括りで、いろいろなことを想像でメディアが言うこと自体、様々なタイプの乳がん患者さんにとっても、迷惑なことだという気がします。



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*Comment

NoTitle 

こんにちは
「乳がん」という一括りで、いろいろなことを想像でメディアが言うこと・・のご意見、最近思うのですが注目させるため,話題重視なのかどうか知りませんがよく調べもしないで発信・発言するメディアにうんざりしています。

海老蔵さんの会見、ご立派でしたね。
マスコミの方々、静かに海老蔵さんファミリーを見守って欲しいですね。
  • posted by ベスパ・マンダリニア 
  • URL 
  • 2016.06/13 12:49分 
  • [編集]

Re: NoTitle 

ベスパさん、コメントありがとうございます。

> 「乳がん」という一括りで、いろいろなことを想像でメディアが言うこと・・のご意見、最近思うのですが注目させるため,話題重視なのかどうか知りませんがよく調べもしないで発信・発言するメディアにうんざりしています。
確かに著名人、有名人の病気というのは、話題を取りやすいことはわかりますが、それを見せられる生活者側はうんざりですよね。
海老蔵さんのお宅に張り付いて、何とか写真を撮ろうとかインタビューを取ろうというのは、海老蔵さんご一家にとって迷惑なだけ。
そのような配慮ができないマスコミって、何?という感じですよね。

> 海老蔵さんの会見、ご立派でしたね。
> マスコミの方々、静かに海老蔵さんファミリーを見守って欲しいですね。
やんちゃなイメージがあった海老蔵さんでしたが、本当に立派な対応だったともいます。
だからこそ、マスコミは「がん患者家族は、第二の患者である」ということを認識してほしいです!
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2016.06/15 12:23分 
  • [編集]

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プロフィール

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

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リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
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「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

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