さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

父の入院で考えたこと‐2-

結局、父が一般病棟に移るコトができたのは、緊急入院から10日以上経ってからだった。
CCUに10日以上いるコトになった理由は、心臓の状態はほぼ安定しているものの、1日の間で急激に血圧が下がったりすることやリハビリが順調に進まなかったため。
特に急激な血圧低下は、問題だったようで、一度血圧を上げる点滴薬を外したものの、その後の経過が悪く再び点滴でカバーするという状況が数日続いた。

心臓リハビリ
入院中、担当主治医の先生が真っ先に心配されたのが、退院後の生活だった。
そのため、1回目に帰省した時から担当主治医の先生からは「介護保険の申請」のお話を受けた。
担当主治医の先生が一番心配された大きな理由は、もちろん父が独居であるというコトなのだが、一人で生活ができない、という心配ではなく、心臓リハビリと呼ばれる一般的な「機能回復」を目的としたリハビリとは違うリハビリを行う必要がったためだ。
この「心臓リハビリ」という言葉そのものが、あまり一般的ではないためなかなか理解されにくいのだが、心筋梗塞などによって、心臓の機能が低下してしまった患者さんを対象に、心肺機能を維持~上げるためのリハビリ。
もちろん、心臓に負担をかけないように痩せることも目的の一つになっている。
しかしリハビリといっても、「歩く・自転車をこぐ」という、軽い運動。
CCUないでのリハビリ開始直後は、ベッド脇で立つコトはできた父だったのだが、その場の足踏み運動ができず、本人は相当のショックを受けたようだった。
そこは、負け嫌いの父のコト。ベッドに横になりながらもできる足を動かすリハビリを繰り返し、一般病棟に移って4日目くらいからは、自分で歩いてトイレに行けるようになったようだ。

高齢者の栄養失調
担当主治医の先生が心配された、もう一つの理由が「栄養失調」だった。
あまり聞きなれない言葉かもしれないのだが、今「高齢者の栄養失調」が問題になりつつある。
「この飽食の時代に栄養失調?!」と驚かれるかもしれないのだが、高齢者の栄養失調は、一般的な栄養失調とは違い、食事の量全体が減るコトで起きる栄養失調。
食事全体量の栄養バランスは問題ないのだが、その食事の量そのものが減るコトで起きる、栄養失調なのだ。
父の場合も、入院中病院で出される食事を完食することは1度もなかった。
ちなみに私が乳がんで入院したときは、毎食完食していた
病院食がおいしい・まずいは別にして、出される食事そのものは管理栄養士さんが栄養バランスと量を考えて出されている(はず)。
入院当初は、出される食事の1/3程度しか食べなかったので、担当主治医の先生だけではなく看護師さんも「しっかり食べないと、退院が遅れますよ」とか「もう少し頑張って食べましょう」と、励まされたりしたのだが・・・「動かないから、いらない」の繰り返し。
付き添いをしていた私も「食べるコトが、体の機能を回復させるコトだから、食べることも治療の一つ」と話すのだが、やはり「食べたくない」の一点張り。
そのようなコトがあり、担当主治医の先生からは「栄養管理の点からも介護保険を利用して、1日のうち1食だけでも十分な食事量を摂りましょう」という話になったのだった。

一般病棟に移り、私が2回目の付き添い帰省をしたときに、ソーシャルワーカさんから「介護保険」の申請についての説明があり、その日のうちに市役所に行き、「介護保険」の申請手続きを私が行った。
結論から言うと、父の場合「非該当」というコトになり、「介護保険」の利用対象外となってしまった。
その理由は後日また・・・。

次回は「地域連携パス」という内容でエントリする予定です
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  • 2015.03/31 18:21分 
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
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「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
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