さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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「(肺)がん」と向き合う-1-

昨日、私が入会している「がんピアサポートの会」の市民公開講座にお出かけ
テーマは「進化する肺がんの化学療法」。
先月の愛知県がんセンターのセミナーと同じテーマ。
と言うことは・・・もしかしたら「がん治療」で今一番話題になっているのが、「肺がん治療」ということかも?!

第1部で登壇された先生も愛知県がんセンターの先生。
と言っても先月のセミナーで登壇された先生とは別の先生でした。
と言うことは、当然お話される内容も若干違う。
この「若干違う」というのが、案外ポイントだったりするのです。
第2部は、会場となった名古屋市立大学病院の化学療法部の先生。
化学療法部の先生のお話は、分かり易い!と評判の先生。
私も、過去何度かお話をお伺いしたコトがありますが、最新の情報を分かり易く丁寧にお話して下さいました。

第1部「肺がんの標準的な薬物療法から最新の話題まで」
登壇された先生は、愛知県がんセンター中央病院の呼吸器内科の吉田先生。
がんの治療では「手術=外科」、「薬物療法(または「化学療法」=抗がん剤などによる薬の治療)=内科」と、治療法によって、変わるコトがあります。
吉田先生は、内科の先生なので抗がん剤など薬による治療を行うドクター、と言うことになります。

1.肺がんについて
先月の愛知県がんセンターのセミナーよりも、一般参加者が多いため「肺とはどんな臓器なのか?」というトコロから分かり易く説明していただきました。
「肺=呼吸器」と言ってしまえばそれまでなのですが・・・逆に「呼吸をする」というのは、人が生きて行く為には一番必要なこと。呼吸が止まれば、どうなるのか?と言うことは説明しなくても判ることですよね。
ところが「肺」そのものは、様々なリスクに曝されているのが現状。
特に「喫煙」は、自分から病気になる様な行為。
他にも、大気汚染や10年ほど前に問題になった「アスベスト(石綿)」なども「肺がん」のリスク。
大気汚染と言えば、最近問題になっている「PM2.5」ですが、現在はまだ「肺がんとの関連は認められていない」ようです。
しかし!現実として、中国では「肺がん」患者が急増中だそうです。

「がん」の多くは、自覚症状らしき自覚症状は、ある程度進行するまで判りません。
肺がんの場合も同様。ただ「空咳・痰・息切れ」などの症状があれば、病院で必ず「肺がん検査」を受ける必要があるようです。
がんセンターのセミナーでも「健康診断レベルのレントゲン検査では、肺がんは見つけられない」と言うことでしたが、やはりそのようです。
多くの患者さんは「進行期」で見つかることが多い、と言うお話でした。元々健康診断の「レントゲン検査」の目的は、「肺がん」ではなく「結核」が対象ですから、当然かも知れません。
ただ、喫煙者を対象に「喀痰検査」という検査がありますので、喫煙者と受動喫煙で肺がんが心配!と言う方は「喀痰検査」を受けられると良いかも知れませんね(医師と相談してみて下さい)。
では、どんな検査が待っているのか?というと・・・。
CT検査→気管支鏡検査(気管支内の状況を小型カメラを使って画像診断。怪しげな組織があれば、カメラの一部に装着されている注射針で細胞や組織を取り、専門医(「病理専門医」と呼ばれる、診断専門医)による検査→PET CT
と言うステップで、検査が行われるようです。
「気管支鏡検査」で細胞や組織の一部を採取するのは、「がんのタイプ」を知るため。
肺がんの治療は、「タイプ」を知るコトでその後の治療方針が決まる!のです。

・「肺がんのタイプ」とは
肺がんにも、乳がんと同様に様々なタイプがあり「タイプ別治療」が必要。
まず、「小細胞がん」と「非小細胞がん」の2つに分けられ、「非小細胞がん」の中から「腺がん」、「扁平上皮がん」、「大細胞がん」の3つに分かれる、と言うことでした。
「小細胞がん」になる患者さんのほとんどが、喫煙者。そして「進行が速い」。「肺がん」患者さんの20%を占める。
他の「非小細胞がん」は、比較的進行が遅い」という傾向が見られるのだそうですが、
「腺がん」・・・女性、非喫煙者に多い。患者さんの内40%を占める。
「扁平上皮がん」・・・喫煙者がほとんど。患者さんの内30%
「大細胞がん」・・・患者さんの内10%を占める。他のタイプの特徴を併せ持つ分類が困難。
などそれぞれに、特徴があるため「タイプ別の治療」が必要、と言うことでした。

・治療
早期発見・早期治療が出来れば、手術という方法が一番。
手術や放射線による治療は「局所治療」で、「根治」を目指すことができる治療。
それに対して「抗がん剤などの薬物療法」は、全身治療。
逆に言うと、「肺がん」は進行している状態で見つかることが多いので、リンパ節などへの転移が見つからない状態で局所手術でがんを取り除くのが難しく、ほとんどの患者さんは抗がん剤などの薬物や放射線による治療が必要、と言うことでした。
この後は、お薬の名前が一杯出てくる「薬物療法」のお話へ。
難しい内容なので、頭を整理して・・・次回へ続く
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のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

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「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


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