さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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乳がんは痛くない?!

先週の土曜日に出かけた、遠藤登喜子先生の講演の後には他の乳腺外科の先生のお話がありました。
全国区で有名という訳ではありませんが、名古屋を中心に活躍をされている先生です。

スライドを見ながらの講演だったのですが・・・スライドで紹介される乳がん患者さんの写真が・・・
乳がんの治療前の写真ばかりなのですが、「どうして、こんな状態になるまで・・・」という位進行した状態の患者さんの写真だったのです。

「何故治療に行かなかったのか?」と言うと、「乳がんだったら怖い」という思いと「痛くなかったから」というのが理由だそうです。
決して最近話題になっている「がん放置の勧め」という話ではありません。
病状が相当進行し、がんが乳腺どころか皮膚を破り出血をするような状態になっても「(出血の)痛みは無い」んだそうです。

余り知られていませんが、「がん」と言う病気のほとんどは、早期の状態では痛みはありません。
乳がんの場合「骨に転移」し、がんが増殖する過程で骨を破壊!する時に強烈な痛みを伴う、と言われています。

「しこり」は感じられたが、「こぶ」のような状態ではなかったので、放置していた、と言う方もいらっしゃるようです。
一般的に言われている、「乳房内のしこり」ですが、「しこり=こぶが出来て皮膚が隆起する」と言う状況ばかりではないようです。
乳房内にがん=しこりができることで、周囲の組織が引っ張られ乳房が凹むとか、炎症のような状況を引き起こす、と言うコトもあると言うお話でした。

私個人としては「乳がんだと怖い」という気持ちは、わからないではないのですが、それよりも「乳がんを放置する」ことのほうが、もっと怖いと思うのです。
それは私自身が乳がんになる前からの感覚なのですが、命に関わる病気だと思えばこそ、不安は早期に解消した方が、安心感が得られやすいと思うのです。
でも、そう思わない人もやはり多くいらっしゃる様で・・・

「乳がん」の場合、ホルモン療法などを受けると治療期間が長くなる為、手術後の費用が高額になりやすい、と言われています。
「がん」と言う病気そのものも、進行した状態であれば「転移」の可能性も高くなり、「転移」が見つかれば、「完治」の可能性を諦めることになる場合がほとんど。
費用的なこと=お金のことを考えれば、治療期間はなるべく短く、薬の投与も少ない方が、治療費は安く済むのです。
「がんだったら怖い」と見て見ぬふりをして過ごすことは、自分の命を縮めるだけではなく、経済的負担も大きくさせるだけなのです。

今月は、「乳がん検診啓発月間=ピンクリボン推進月」。
自分の健康という視点だけではなく、経済的負担という視点で考えても、キチンと検診を受けることで得られるメリットは、とても大きい!!!と言うコトなのです。

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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