さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

疑問が一つ解けた!

昨日、「マンモグラフィ診断」の第一人者とも言われている、遠藤登喜子先生の講演に出かけた。
遠藤先生は、名古屋で活躍をされている「マンモグラフィ診断」の第一人者のような先生。
そして、より精度の高い診断ができる様に!と、マンモグラフィの画像診断の診断医の制度づくりにも、尽力を注いでこられたと言う、パワフルな先生。
先生ご自身は、とても柔和で笑顔が素敵な先生なんです。

中日新聞:乳房の画像診断に尽力 国立病院機構名古屋医療センター 遠藤登喜子さん
記事は超音波診断の時のものですが、先生の柔和な雰囲気が判ると思います。

画像診断そのものが、「裏方」的な要素が高いので余り表に出ることがないので、遠藤先生の講演となると、本当に限られてしまう。
「ピンクリボン」の啓発イベントくらいなのだけど、この様なイベントでお話をされるときには時間がとても短く・・・と言うコトで、お出かけをしたのでした。

遠藤先生の講演は、とても分かり易く「素人」である私でも「画像診断ってそうなんだ~」と、理解が出来ました。
その中で、私が乳がん検診以来、ず~~~~と疑問に思っていたことが、一つ解決!
それは、私が診断された「乳房内での石灰化」ということ。

「乳房内での石灰化」と言っても、大半は良性のものなので、検診を受けて「石灰化がありますね」と、ドクターから言われても、驚かないで下さいね。
問題なのは「石灰化の顔つき」なんですから。

私が乳がん検診を受け、「乳がんかも知れないから・・・」と指摘をされた「石灰化」は「集簇性多成形の石灰化」だった。
乳がんにおける「石灰化」という説明を、関連書籍などで読むと「がんが壊死し、そこにカルシュウムが付着し、石灰化する」ということが書いてある。
「がん」そのものは、増殖をするばかりで死ぬコトがない細胞。
そう考えると、「がんが壊死する」というのは、素人として考えられなかった。
ところが、昨日の遠藤先生のお話を伺って、初めて理解できたのだ。

遠藤先生の説明
「実は、乳管内の栄養が不足するとがんが壊死してしまう、と言うコトがあります。そこにカルシュウムが付いて起きる石灰化が、乳がんの初期としてマンモグラフィで読み取ることができるんです」

そうなんですね、私の乳房内の栄養不足(私自身は授乳していませんから、乳管内には栄養となるものはほとんど無かったでしょう)から、がんが壊死してしまったトコロに、カルシュウムがくっついて、「がんの石灰化」ができてしまった、と言うコトだったんですね。

「がんが壊死しているなら、放置していても大丈夫?」と思いがちですが、がんそのものは、数多く乳管内に散らばっていて、死んでいないがんは増殖する可能性が大。
だから「壊死したがん=元気ながんが周囲に潜んでいる」と考えられるので、その壊死したがんの石灰化が増えない内に切除・摘出してしまった方が良い、と言うコトなんですね。

それにしても、技術的な進歩は日進月歩ですね。
10年位前は、「マンモグラフィ診断」はフィルム(=昔ながらのレントゲン撮影だと思って下さい)だったものが、今では3Dとかに変わりつつあるんですね。
3Dタイプのものは、富士フイルムさんが独自で開発をされたモノ(もちろん、遠藤先生をはじめとするマンモグラフィー診断医の協力があってのこと)。
他にも、造影タイプとかトモシンセシスなど、痛みが少なくより精確な画像撮影ができる様になってきているようです。

これだけ凄い!マンモグラフィですが、石灰化を見つけることは得意でも、小さなしこりを見つけるのは苦手。
小さなしこりを見つけるのが得意なのは、超音波(エコー)検査なんです。
この「超音波」の分野も物凄く進んでいて、しこりの固さとか、血管や体液などとがんと見分けるようなトコロまで進んでいるんです!

乳がん検診を受けるなら、マンモグラフィだけではなく極力超音波も受けて下さいね!
スポンサーサイト

*Comment

なるほど 

そういうことなんですね。

十数年前から良性と言われてた石灰化が、なぜ、ガンに早変わりしたのか納得です。

いつも、私にも分かるように解説してくださって助かります(^^)
ありがとうございますm(__)m
  • posted by 桃杏 
  • URL 
  • 2013.10/21 12:35分 
  • [Edit]

桃杏さん、コメントありがとうございます 

こんにちは、桃杏さん。
コメントありがとうございます。

> そういうことなんですね。
>
> 十数年前から良性と言われてた石灰化が、なぜ、ガンに早変わりしたのか納得です。
>
遠藤先生の説明で、私も長い間の疑問がやっと解けました。

> いつも、私にも分かるように解説してくださって助かります(^^)
> ありがとうございますm(__)m
私の文書力というよりも、遠藤先生他講座に登壇して下さる先生方の、解説力だと・・・。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2013.10/22 05:55分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

ブログ内検索

最近の記事

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。