さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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日曜日の愛知県がんセンターセミナー

今週の日曜日(9月1日)、愛知県がんセンターで「セミナー」が開かれ、お出かけ
今回のセミナーは、「ウィルスとがん」、「咽頭部のがんについて」、「大腸がん研究の現在と未来」、「大腸がん化学療法の最新情報」の4つ。
テーマとしては4つあるのですが、実は「ウィルスとがん」と「咽頭部のがん」、「大腸がん研究」と「大腸がんの化学療法」と言う、2つずつ関連のあるテーマでした。
その後、愛知県がんセンター研究所で行われている、研究についてのパネル展示があり、こちらは毎年クイズ形式でお勉強。
案外、研究をされている医師達とお話することは楽しくって、毎回楽しみにしているパネル展示です。

さて、第1部の「セミナー・ウィルスとがん、そして咽頭部のがん」について。
「がん」と言う病気そのものは、様々な理由により「遺伝子」が傷つくコトで起きる病気。
ポイントは「遺伝子」。
「遺伝子」と「遺伝」が混同しやすい為、「がんは遺伝する」と言うコトが言われますが、いわゆる「遺伝」が関係するがんは、がん全体の15%程度。
残り85%は、「遺伝」とは関係がありません。

そしてその「遺伝子」を傷つけるモノの一つに「ウィルス」があります。
いわゆる「感染性のがん」と言われています。
代表的なトコロでは「B型肝炎・C型肝炎」、「子宮頸がん」などが挙げられます。
そして「咽頭部」にできるがんの一部も「ウィルス」が関係しているんですね。
まず「咽頭部」と呼ばれる場所ですが・・・。
「鼻の奥~のど~食道の入り口まで」と、狭いようでいて案外広範囲なんです。
鼻の奥を「上咽頭部」、のどは「中咽頭部」、食道までの入り口が「下咽頭部」と呼ばれ、「上咽頭がん」の多くが、EBウィルスと呼ばれる「ウィルス」、のど周辺(=「中咽頭部」)にできるがんは、「子宮頸がん」を引き起こすウィルスとして知られている「ヒト・パピローマ・ウィルス(「HPV」と表記されるコトが多い)」が深く関わっている、と言うコトまで分かっています。
ちなみに「下咽頭部」と呼ばれる、のど~食道入り口までのがんの要因は、タバコやお酒だそうです。
特に、タバコは最大要因かも!と研究所のドクターは話していらっしゃいました!

そして「インフルエンザ」に様々な型がある様に、EBウィルスやHPVにも様々な型があり、どの型が悪さをするのか?と言うコトを、研究所で研究をしている、と言うコトでした。
と言っても、がんセンターの研究所の単独研究があったり、他の研究機関と協同でしていたりと、「がんとウィルスの関係を明らかにし、その治療法を考える」という研究が、進められていると言うコトでした。

「咽頭部」のがんの場合、「呼吸をする・食事をする」といった、人の生命活動に欠かせない部分なので、外科的手術よりも、放射線による治療のほうが効果的。
特に、最近は「ピンポイント」でがんに放射線を照射することができるようになったので、治療の安全性という面でも随分向上している、と言うお話でした。

がんを誘発させるウィルスって、日常生活の中で普通に接しているモノが多いんですね。
特にEBウィルスは、唾液による感染が一番多く、子どもの頃に感染している人がほとんどなんですって!!
どういうことか?!と言うと、お父さん・お母さん(時には、おじいちゃん・おばあちゃんも)は赤ちゃんにキス!をしませんか?
だって、キスをしたくなるほど可愛いですからね。その時に、実は感染をしてしまうんですって。
ただし、上述した通りほとんどの人はがんにはなりません。
最近では、子どもの頃このEBウィルスに感染した人と、成人してから感染した(と思われる)人とでは、成人後感染したと思われる人のほうが、重篤な状態に陥り易いと言う研究もあるようです。

「ウィルス」が原因だと分かれば、一番ベストな対処法は「予防」です。
その為に効果的なのが「ワクチン」。
今日本では「子宮頸がんワクチンの接種」が問題視されていますが、「子宮頸がん予防」には、やはりワクチン接種が一番ベストだそうです。
ただ、ここに来て余りにも重篤な副作用が起きているので、「どのような人が、重篤な副作用になっているのか?」という研究を進めなくては!と言うコトでした。

第2部の「大腸がん」については、次回です。
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
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4.自分の希望や考えを伝える
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  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
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また、市民向け公開講座なども開催しています。
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