さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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予防的乳房切除

Yahooのトピックスに、ビックリする様な記事があった。
A・ジョリーさん、乳房切除を告白

A・ジョリーさんが受けた「乳房切除」というのは、乳がんになったから切除手術を受けた、と言うモノでは無く、遺伝子検査で「乳がんと卵巣がんのリスクが高い、遺伝子異常が見つかったため「予防的理由」で乳房切除の手術を受けた、と言うこと。
当然、日本では予防的乳房切除術は認められていなと思います。
理由は、日本人の倫理観という点が大きいのだと思います。

でも、米国ではA・ジョリーさんのように「乳がんと卵巣がんの発症リスクが高い場合」、認められている手術です。
もちろん、乳房再建はされたとは思いますが、この様な著名な方がこの様な手術をする、と言うのはチョット驚きでした。

この遺伝子異常による乳がんは、一般的に若年層に多いと言われています。
若年期の乳がんの多くは、家族性乳がんと言われているので、私のようなホルモン受容体高感度タイプとは、全く違うタイプの乳がん。
乳がん患者さんの内10%程度が、この「家族性乳がん」だと言われています。

この「家族性乳がん」の特徴は、乳がんの発症リスクが高いだけでは無く卵巣がんになるリスクも高い、と言う点。
それを考えると、予防的乳房切除術はA・ジョリーさんにとって、リスクを減らすただった、と言うコトになるのだと思う。
思うのだが、乳房を失う(同時再建ができたとしても、自分本来の乳房では無い)という喪失感は、いくら同時再建だとしても、心の整理がなかなか付かないと思う。
まして、それを告白するなんて・・・凄い!

家族性乳がん・卵巣がんについてのサイトがあります。
ご心配であれば、一度ご覧になって下さい。
HBOC サイト

追記
先日エントリした「がんと糖尿病」の関係についてですが、日本糖尿病学会と日本癌学会の2学会が、提言を発表したようです。
毎日新聞糖尿病:がん発症リスク増 2学会、生活習慣改善を提言
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Comment[この記事へのコメント]

NoTitle 

勇気ある発表でしたよね。
2年前位に検診を担当された先生が、アメリカは乳房や卵巣をバンバン取って、人生楽しんでますよ。と言ってたのですが、こういう事を仰ってたのか。と思いました。
日本とアメリカの医療や人生の考え方が随分違いますね。

アンジーさんが、子供たちに「ママは乳がんなどで早く死ななくて済んだのよ」みたいなことを言ったそうですが、守るべき者が居るとまた決断も違うのでしょうね。
素敵な女性だと思いましたv-22
  • ベスパ・マンダリニア 
  • URL 
  • at 2013.05.16 13:01 
  • [編集]

賛否いろいろあるようですが・・・ 

こんばんは、ベスパ・マンダリニアさん。
コメント、ありがとうございます。

> 勇気ある発表でしたよね。
本当に、そう思います。

> 2年前位に検診を担当された先生が、アメリカは乳房や卵巣をバンバン取って、人生楽しんでますよ。と言ってたのですが、こういう事を仰ってたのか。と思いました。
> 日本とアメリカの医療や人生の考え方が随分違いますね。
私も、日本と米国の死生観の違いのようなモノを感じました。

> アンジーさんが、子供たちに「ママは乳がんなどで早く死ななくて済んだのよ」みたいなことを言ったそうですが、守るべき者が居るとまた決断も違うのでしょうね。
> 素敵な女性だと思いましたv-22
やはり、お子さんのコトを考えられてのことなのでしょうね。
立場上、ご自分の持っている影響力というコトも考えての発表だったと思いますので、その勇気に感服しました。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2013.05.16 19:50 
  • [編集]

 

今テレビのワイドショーでちょっとだけみました。
南雲先生がゲストでしたが、片方の乳房で60万の手術費という説明だったので、日本でも保険がきかないだけで、認められていないわけではないのかな、と想像しました。
以前に同じケースで双子のお姉さんが乳がんになって、自分も危険遺伝子をもっている米国人女性が、全摘手術したというニュースを
「世界仰天ニュース」で見たことあったのですが、やはり日本とはお国柄、考え方の違いがありますよね。
聞き間違いかもですが、今回の乳がん発症率は87%とか?それだけの高い発症率だと確かに気持ちもわからないでもないような…
これが内臓の問題だったら、日本人でも摘出する人の率が高くなるでしょうか。
それでも、なにもない身体にメスをいれることはやはり怖いですね。
  • ジルちん 
  • URL 
  • at 2013.05.17 13:49 
  • [編集]

Re: タイトルなし 

こんばんはジルちんさん。
コメントありがとうございます。
> 今テレビのワイドショーでちょっとだけみました。
> 南雲先生がゲストでしたが、片方の乳房で60万の手術費という説明だったので、日本でも保険がきかないだけで、認められていないわけではないのかな、と想像しました。
乳がんリスクに対する予防的乳房切除は、臨床として認められていないと言う記憶があります。
と言うよりも、乳がんになっていない「健康な乳房を切除する」というのは、手術を行うがん拠点病院などの倫理委員会などで認められるのか?と言う問題があると思います。

> 以前に同じケースで双子のお姉さんが乳がんになって、自分も危険遺伝子をもっている米国人女性が、全摘手術したというニュースを
> 「世界仰天ニュース」で見たことあったのですが、やはり日本とはお国柄、考え方の違いがありますよね。
> 聞き間違いかもですが、今回の乳がん発症率は87%とか?それだけの高い発症率だと確かに気持ちもわからないでもないような…
文化の違いというか、国民性なのかも知れませんね。
がんと言う病気に対する「リスク」を、どう考えるのか?と言うコトなのでしょうね。
もう一つ考えられるのが、乳がんリスクの一つとして上げられる「肥満度」という点も、関係あるのかも知れません。

> これが内臓の問題だったら、日本人でも摘出する人の率が高くなるでしょうか。
> それでも、なにもない身体にメスをいれることはやはり怖いですね。
内臓は臓器がありませんから、そう簡単に摘出するというコトは、チョット考えにくいと思います。
iPS細胞などで、事前に摘出する内臓の部位をつくるコトができる様になれば、違ってくるかも知れませんが・・・。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2013.05.17 21:22 
  • [編集]

NoTitle 

こんにちはm(_ _)m
もともと有るものを失うとソコが刺激になり
体に負担がかかりそうですが!
最終判断は本人です!
本人があらゆる将来を心の中で比較したり
医療の専門化とのカウンセリングで導き出した
結果なのでしょうが・・・
なかなか決断が難しい問題ですね!

この可能性のカウンセリングの専門家
って日本にいるのでしょうか?
  • 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • at 2013.05.17 23:22 
  • [編集]

夢勇さん、コメントありがとうございます。 

コメントありがとうございます、夢勇さん。

> もともと有るものを失うとソコが刺激になり
> 体に負担がかかりそうですが!
> 最終判断は本人です!
予防目的の乳房切除ですからね・・・切除に伴う
様々なリスクがあると思います。

> 本人があらゆる将来を心の中で比較したり
> 医療の専門化とのカウンセリングで導き出した
> 結果なのでしょうが・・・
> なかなか決断が難しい問題ですね!
米国では、既に認められている「予防的治療」
なので、事前・事後のカウセリングは当然あった
と思います。
でも、最終的判断は本人ですからね。

> この可能性のカウンセリングの専門家
> って日本にいるのでしょうか?
日本の場合「精神腫瘍科」という部門が担当する
のだと思いますが、この「精神腫瘍科」がある病院
そのものが、確か全国で15病院程度だったと
思います。
病気に対するケアカウンセラーの分野は、日本は
遅れているのが現状。
難しい問題ですね。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2013.05.18 15:09 
  • [編集]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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