さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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ホームメディカルチームをつくろう!

このところ、バタバタと珍しく忙しく拙ブログにお越し下さる方々のトコロへお伺いできていません
ブログをUpしなかったのは、単にネタが無かっただけのコトなんですけど

先日仕事で、ある医療関係の方のお話を直接お伺いするコトができた。
もしかしたら、後日内容の一部をUpするコトができるかも知れませんが・・・期待しないで待っていて下さい。
お話を伺いながら思ったコトが、本日のお題。

がん患者になると、実に多くの医療関係者のお世話になる。
ドクターだけでも、治療関係が外科・放射線科・化学療法や腫瘍内科・・・。
検査を担当して下さるドクターは、直接お会いするコトは無いけれど、放射線科でも画像診断の先生が担当して下さっている。
私は、ホルモン療法や抗がん剤治療などを受けていないので、薬剤師さんのお世話にはなっていないのだが、多くのがん患者さんは薬剤師さんにもお世話になっている。
治療という場面で、実際に会うドクターや医療関係者だけでは無く、お会いするコトが無いけれど治療の為に、関わっている医療関係者は実に多い。

最近「チーム医療」という言葉が、盛んにいわれる様になってきた。
「チーム医療」というのは、上述したような実際患者さんと顔を合わせるドクターだけでは無く、診断をして下さるドクターや適したお薬を処方してくれる薬剤師さん、入院中などお世話に成りっぱなしの看護師さんなどなど、一人の患者さんに様々な職種や違う専門分野の医療者が集まって治療を行うコト。

そんなコトを考えていたら、フッと思ったのが「ホームメディカルチーム」というコトだった。
例えば、がんなど高い専門性を必要とする病気などは、病床数が多い、総合病院やがんセンターなどの専門病院で治療するのが当たり前。
でも、風邪を引いたとかお腹が痛くて下痢をした・・・と言った場合は、おそらく近所の開業医の先生を頼りにしている。
一昔前だと、風邪を引いても、チョットお腹が痛くて下痢をした程度でも、病床数の多い総合病院とか、大学病院に行く人が多かった。
もし今、その程度?の症状で総合病院とか大学病院に行くと、医師からの紹介状が無い場合初診料などとは別に、3,000円~5,000円程度の費用が請求される。
病床数の多い総合病院や専門病院、大学病院などは、専門性の高い治療を行う病院という位置づけになってきていて、専門性の高い治療を必要としない=紹介状を必要としない治療は、開業医さんで治療をして下さい、と言うのが今の医療制度。
でも、このシステムを知らない人って、案外多いと思う。

そんな現実を考えたとき、一番効率良く、質の高い医療を受ける為にまず必要なのは、「ホームメディカルチーム」を結成することなのでは?という考えに至ったのだ。
「ホームメディカルチーム」のキャプテンは、かかりつけ医。
サポートとして、処方箋薬局と歯科
この3カ所で、基本的な自分の病気管理とし、がんなど高い専門性が必要な病気や怪我をした場合、総合病院の主治医や薬剤師さん、支援センターの相談員などが加わる。
日頃の健康相談はキャプテンのかかりつけ医にし、高い専門性が必要な病気や怪我についての疑問のみを、主治医にする。
支援センターの相談員さんは、スーパーサブ的役割。
もちろん、処方箋薬局でもらう薬は「お薬手帳」で管理。
と言う様な、自分にあったメディカルチームをつくる、と言う発想。

もちろん、キャプテンであるかかりつけ医には高い専門性を必要とする病気の情報を共有し、時にはキャプテンから主治医に質問状のようなものを作ってもらえるようなコミュニケーションを図るようにする。
頻繁にキャプテン・かかりつけ医のトコロへ行く必要は無いと思いますが

何故この様なことを思いついたのか?と言うと・・・。
がんの市民公開講座などに行くと、決まって「担当主治医が忙しく、自分の話を聞いてくれない」という不満を言う患者さんが少なからずいらっしゃるから。
で、その患者さんの話を聞くと、高い専門性が必要な話というよりも、一般的な健康相談のようなコトが多い。
そんな患者さんに限って、事前に質問する内容を決めていなかったりする。
確かにがん患者になると、かかりつけ医に行く回数よりも担当主治医と会う回数の方が多い。
でも、一般的な健康相談を専門性の高い担当主治医が聞いても、答えようが無いというか・・・。
何となく、担当主治医となっている医師に同情してしまうのだ。
そんな相談をする患者さんが多いと、他の患者さんの診察時間が削られるし、予約した時間から大幅に遅れる、と言うコトになって、実は他の患者さんにとっては迷惑な話。

そして案外知られていないのが「お薬手帳」の存在。
私も当然使っているけど、実は実家の父の方が活用している。
活用している、と言うよりも「(私が)活用させている」と言ったほうが正しいかな?
独居老人状態の父の健康管理は、基本かかりつけ医にして頂いている。
そして「お薬手帳」には処方された薬を毎回記入して貰っている。
例えそれが、内科では無く眼科から処方された目薬であっても、必ず処方された薬はお薬手帳に記入する様にして貰っている。
そして、老人会の旅行などで出かける時には、処方されている薬とともに持って出かける習慣になっている。
何故こんなコトをさせているのか?というと、外出先で倒れた時病歴が唯一わかるのが「お薬手帳」だから。

日本の医療制度は、とても充実していると思う。
でもそれを上手に利用できずにいる、と言うのは医療費の問題だけでは無く、私達生活にとってもデメリットが大きい・・・だから「ホームメディカルチーム」をつくって、上手に健康管理をしませんか?と言うのが、本日のお話でした。







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*Comment

良いですね 

ホームメディカルチームをぜひ作りたいです。

が、引っ越す前と引っ越してすぐに、別のがんになった私は、近くのお医者さんに行ったことないんですよね…。

なので、なんでもかんでも、がん治療の主治医に聞くことになってます(^-^;

幸いと言うか、頻繁に通っているので、そこから違う診療科に回されても、普通の治療代だけで済んでます。

治療が落ち着いたら、近所のお医者さんを探したいと思ってます。
  • posted by 一枝 
  • URL 
  • 2013.04/21 09:45分 
  • [Edit]

一枝さん、ありがとうございます。 

こんばんは、一枝さん。

> ホームメディカルチームをぜひ作りたいです。
>
> が、引っ越す前と引っ越してすぐに、別のがんになった私は、近くのお医者さんに行ったことないんですよね…。
>
> なので、なんでもかんでも、がん治療の主治医に聞くことになってます(^-^;

転勤とか引っ越しで、かかりつけ医がいなくなる、と言うケースは多いですよね。
結局、その時自分が一番良く行く病院で、いろいろなコトを聞くコトになっちゃいますよね。

> 幸いと言うか、頻繁に通っているので、そこから違う診療科に回されても、普通の治療代だけで済んでます。
それって、ラッキーというか・・・知人は、予約外の診療科での受診は紹介状なしの扱いで、ビックリした、と話していました。
確か、私が乳がんの経過検診で通っている病院も、予約外の診療科受診は紹介状なし扱いだったと思います。

> 治療が落ち着いたら、近所のお医者さんを探したいと思ってます。
総合病院をかかりつけ医にできるなら、それでもOKだと思います。
大切なコトは、自分の病気管理を一元化するコトですから。
というのもある病気で病院にかかったけど、既往症は関係ないと思って申告しないでいたら、大変なコトになった、と言うケースが多いと聞きますので。
ちなみに、経過検診の時でも直前に罹った病気に関しては、スパルタな主治医にも報告はしています(笑)。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2013.04/21 21:02分 
  • [Edit]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
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