さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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樹木希林さんのことと私の手術日

先日発表された「日本アカデミー賞」。
最優秀主演女優賞を受賞したのは、樹木希林さん。
その樹木希林さん、壇上で「全身がんなので・・・」とコメントをし、翌日のスポーツ新聞だけでは無く一般紙でも、取り上げられていた。

樹木希林さんの「がんと闘病」というのは、既に有名な話だと思っていたのだが・・・。
人って、自分とは関係無い、と思うとなかなか他人の病気などには気に掛けない、と言うトコロなのだともう。
それが「日本アカデミー賞」という華やかな舞台で、「がん闘病中」というネガティブなコメントというギャップが大きく話題になった、と言う気がする。

ただ、全身に転移をしている樹木希林さんが、経過検診を受けながら時には治療も受けながら、映画やテレビCMに出演されている、と言うのは、がん患者さんにとっては大きな励みだと思う。
それだけではなく、社会に与える影響も大きいと思う。
樹木希林さんのようなメディアに登場するコトが多い方が、がんと上手に付き合いながら仕事もプライベートも充実させている、と言う姿は「がん=死ぬ病」というイメージを変える影響力があると思うから。

このエントリを書きながら思い出したのですが・・・3年前の今日(2010年3月10日)、私の手術日でした。
入院をした前日9日は、とても冷たい雨が降っていて、まるで私の不安な気持ちを表すかの様なお天気でした。
それが、手術日となった10日はとてもお天気がよく、病室から見えた青空に春を感じて手術に向かったコトを思い出しました。
病室に戻り、麻酔から目が覚めた私が一番最初に言ったコトバは・・・。
手術の立ち会いに来てくれた兄に「摘出した部分の大きさはどのくらい?」でした。
今考えれば、もっと違うコトバもあったと思うのだけど・・・
多分、付き添っていた看護師さんも、この発言には驚いただろうな~。

手術当日は、食事なく空腹のまま一晩過ごし・・・空腹と手術のための麻酔が切れた後で眠れなくて、朝までの時間が長かった。
2時間おきに点滴の取り替えや血圧を測りにきて下さる看護師さんが、「手術をした日の夜は長いですから・・・」という一言に、「私だけじゃないんだ・・・」と安心をして眠れない一夜を過ごしたのでした。

ちなみに私の場合、手術をした夜から水分摂取が認められ、空腹を満たす様にお水だけはセッセと飲んでいました。
そして翌朝の食事もほぼ完食
以降、1日3回の食事は総て完食、と言う元気度。
点滴なども手術日翌日の朝食後に外されたので、知らない人から見ると「この人、何の病気で入院しているんだろう?」と不思議がられただろうな~と言う、入院生活だった。
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*Comment

樹木希林さん 

全身がんだから、来年の事は解らないと仰ってたのは衝撃的でした。

映画などに出て評価を受けている姿は、がん患者にとって希望ですよね。

ただ、「乳ガン=元気で働ける」という表面的なことが広まって、働けないほど辛い思いをしている人に『怠け者』のような発言がおこることが心配です。

人によって、いろんな予後があるということ、伝えていきたいです。

って、うまく伝わるように書けたかな?
  • posted by 一枝 
  • URL 
  • 2013.03/12 12:40分 
  • [Edit]

Re: 樹木希林さん 

こんばんは、一枝さん。

> 全身がんだから、来年の事は解らないと仰ってたのは衝撃的でした。
>
> 映画などに出て評価を受けている姿は、がん患者にとって希望ですよね。
「病気でも、働くコトができる」という意味は大きいですよね。

> ただ、「乳ガン=元気で働ける」という表面的なことが広まって、働けないほど辛い思いをしている人に『怠け者』のような発言がおこることが心配です。
病気そのものにとても個人差があるので「○○さんが働けるのだから、大丈夫だろう」 と言う、一元的なものの見方は、×ですよね。

> 人によって、いろんな予後があるということ、伝えていきたいです。
> って、うまく伝わるように書けたかな?
十分伝わっていますよ。
風邪を引いた時だって個人差があるのですから、この病気なら元気に働ける!と言う社会的勘違いは止めて貰うような情報発信も大切ですよね。
ちなみに「日本アカデミー賞」の時、同じ賞にノミネートされていた他の女優さんへのインタビュー中、樹木希林さんは、ズッと司会者席で座って休まれていたそうです。
社会全体が、上手に病気とつきあえるシステムを作るコトも大切ですね。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2013.03/12 19:41分 
  • [Edit]

NoTitle 

こんにちはm(_ _)m
全身にですか!
・・・言葉が出ません・・・
  • posted by 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • 2013.03/12 21:42分 
  • [Edit]

Re: NoTitle 

こんばんは、夢勇さん。

> 全身にですか!
樹木希林さん曰く「全身に・・・」と言うコトだそうです。
正しくは「全身10数カ所」というコトらしいのですが、
人の臓器の数を考えると「全身」というコトバが正しいのだと・・・。

> ・・・言葉が出ません・・・
私も、ビックリしたのですが、経過検診で見つかる度に、治療
をされていらっしゃる様です。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2013.03/12 21:50分 
  • [Edit]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
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3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
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