さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • TB(-) |
  • CO(-) 
  • [Edit

がん治療の情報収集法と副作用があっても美味しく食べるコト-2-

昨日の「がん情報収集法と副作用でも美味しく食べるコト」の続きです。

拙ブログにきて下さる方はご存じだと思いますが、私の場合超×4の早期乳がんだったこともあり、乳がんの標準治療の第一選択となる手術だけで、治療が終わってしまいました。
私は放射線治療や抗がん剤治療をされた患者さん、現在治療中の患者さんの辛さというのは、全く判らないんです。
全く経験の無い問題ではあっても、「がんの情報」を少なからず発信している身としては、知っておいても良いテーマと思い、出かけたのでした。

「治療の進歩」で、在宅で普通に生活をするコトが可能となった「癌」という病気。
その中で放射線治療や抗がん剤治療などの副作用というのも、避けて通れない問題としてクローズアップされています。
特に「食事」という問題は、肉体の維持という面だけでは無く、生活の楽しみと言う、体と心・精神的な部分に大きな影響を与える「生活の質」の問題。
今は「患者の生活の質」というコトが、これまでの治療と並んで重要視されているんです。

第二部は、第一部で講演された若尾先生も参加され、抗がん剤治療を経験された「がんサバイバー」さん、歯科衛生士さんや、作業療法士さんなどと一緒になってのパネルディスカッション。

「がんサバイバー」の体験談・・・・
抗がん剤治療中だけではなく、治療終了後も「味覚障害」が残り、約1年続く。
「味覚障害」が続く期間は個人差がある様で、1年くらいの方もいらっしゃれば3年経過しても残っていると言う方も。
その内容も個人差があり、それまで好きだった食べ物がダメになり、代わりに嫌いだったモノが食べられる様になったとか、特定の食べ物以外は全くダメ、と言う方もいらっしゃる。
パネラーとして参加された方は、子どもの頃病気の時に食べさせて貰った「すり下ろしリンゴ」や缶詰のみかん、何故か?出身地のアジの干物は大丈夫だったそうです。

副作用の一つが「口内炎」
抗がん剤などの治療で免疫力が落ちてしまう為に、起きやすい副作用の一つが「口内炎」。
「口内炎」がある為に美味しく食事ができない、と言う患者さんも多くいらっしゃるのですが、それを防ぐのが「口腔ケア」。
治療中や治療に入る前に虫歯の治療を行うコトも重要ですが、病気云々では無く日頃からの「口腔ケア」がとても重要だそうです。
歯ブラシで磨くだけでは無く、歯間ブラシなどは効果的。

副作用が出ている時は、「ゆっくり、良く噛んで、自分のペースと量」で食事をするコトが大事。
もちろん胃がんの患者さんなどは「1回の食事の量を少なくし、回数を増やす」という、生活になってしまうので、その点を周囲に理解して貰う、周囲が理解するコトが大切。
「噛む食事」が難しい時には、柔らかい食事やミキサーなどを使って「半流動食」のような形状にする、と言う工夫も時には必要。

一番の問題は、患者さん自身が「食事がみんな(家族や友人)と一緒に食べにくい」と、感じるケースが多い、と言う点。
周囲の「早く元気に!」と言う気遣いが、逆に患者にとってプレッシャーとなる場合もある。
もう一つは、患者さんによっては「下痢」に悩むケースも多く、対策として「トイレマップ」を自分で作ったりして乗り切った、と言うコトでした
それがきっかけに、家に閉じこもりがちになってしまう、と言う指摘も在りました。

パネルディスカッションを聞きながら・・・。
1.がん教育の必要性
2.放射線治療や抗がん剤治療の前では無く、がん治療開始前にこの様な情報が必要
「副作用」にクローズアップした説明では無く、
「副作用があっても、サポートするしくみや道具、工夫のアイディアが沢山あるから、大丈夫
という、説明がされれば安心ですよね。

それにしても、この様な問題って何もがんの副作用という問題ではない、と思うんです。
私と同世代ならわかると思いますが、介護の食事全般に通じる問題なのでは?
「口腔ケア」と言っても、様々なサポート商品があっても、そんな情報って私達の世代がよく読む雑誌に紹介されている?
自分の病気のケアにしても介護ケアにしても、そういう情報がとても遠いトコロにあって、私達が普段接する雑誌などには、相変わらず「アンチエイジング」やファッション、メイクの話題が満載。
そういう話題も大切だけど、病気を上手に付き合うライフスタイルや苦しい介護にしない為の情報があっても、おかしくないと思うんだけどな~。

昨日のエントリで、「補完代替医療」についてのお話もありました。
私が、スパルタな主治医に質問した「サプリ」は、あくまでも私の場合なので、極力主治医の先生には確認されるコトをお勧めします。
また、国立健康栄養研究所のHPでは、いろいろな情報があるので「サプリ」を利用する時見ると良い、と言うお話がありました。
(独)国立健康・栄養研究所
スポンサーサイト

Comment[この記事へのコメント]

NoTitle 

こんにちはm(__)m
副作用に口内炎(!3!)
これは食事に大きな影響が出るので
良くないですね(;3;)
味覚もですが、人間食べないと
さらに悪くなりますので(;3;)
  • 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • at 2013.03.06 22:50 
  • [編集]

食べるって大切ですよね 

こんばんは、夢勇さん。

> 副作用に口内炎(!3!)
私も知りませんでした!

> これは食事に大きな影響が出るので
> 良くないですね(;3;)
> 味覚もですが、人間食べないと
> さらに悪くなりますので(;3;)
そうなんですよね!
食べることは、生きるコトですものね。
病気を治す力の素ですから、大切に考え
なきゃいけませんね。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2013.03.07 18:45 
  • [編集]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

ブログ内検索

最近の記事

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。