「バレンタイン」と神経内科
「バレンタイン」が近づきましたね~。
私は、実家の父に贈るくらいで・・・イベントらしきことはしません。
ところで、バレンタインデーの主役「聖バレンタイン」って、中世までは「恋愛」というか、恋人たちの守護神ではなかった!ってコト、ご存知でしたか?
先日の「骨シンチ」と「CT検査」のために病院に行った時、検査待ちの時間に病院の会報誌を読んでいたら、そんな記事があったんです。
私がお世話になっている病院は、「がん専門病院」ではなく外科や内科、歯科や脳神経外科などがある「総合病院」。
もちろん規模も大きいので、いろいろな診療科目を紹介したり「市民向け公開講座」の告知などを掲載した、患者さん向けの会報誌を出しているんです。
そして今月は、神経内科の先生がエッセイのような感じで執筆されていました。
その内容に「聖バレンタイン」のお話があったんです。
何でも中世ヨーロッパでは「聖バレンタイン」は、「てんかん」の守護神として慕われていたんですって。
気になってネットで調べてみると・・・。
諸説いろいろあるようですが、「聖バレンタイン」が生きていた時代=3世紀ごろ?には、既に「てんかん」という病気が認知されていたようですね。
でも、突然倒れる病気=てんかんは、気味の悪い病気として患者さんは迫害の対象にもなり、そのような患者さんたちを救済していたのが、聖バレンタインだった・・・というコトらしいです。
その聖バレンタインが亡くなったのが、2月14日。
他にも、「歴史上のてんかん患者」さんなども紹介されていて・・・。
古代ギリシャの哲学者・ソクラテス、共和制ローマのカエサル、ナポレオンや作家ドソトエフスキーや「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロル、画家のゴッホ、最近では映画「リーサルウェポン」に出演していた俳優ダニー・グローヴァーが、てんかん患者さんだというお話でした。
ソクラテスやカエサルなどは、文献などに詳しく書いてあったのかは分からないところがあるようですが・・・でも、歴史上活躍された人が「てんかん」の患者さんであった、というのはチョッとビックリ出した。
そんなことを書いてある病院の会報誌を読みながら、実は病院で時間を潰しているのでした
NoTitle
おお!その説は初です(^3^)
バレンタインにも沢山の説が有るんですね(>3<)
ちなみに僕の知っている説です↓
兵隊結婚すると弱くなるって迷信がその昔ありました!
その迷信のせいで兵士は結婚・婚約が禁止されて
いました。
その頃に隠れて結婚式を行っていた神父の名前が
バレンタインって説です。
ちなみにこの迷信は戦争でなくなりました!
理由は独身よりも結婚した人のほうが生還率が
高かったためです。
守るものがあると人は強くなるって事が証明される
きっかけにもなりました(僕の耳にした説です)