さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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がん講座2題-2-

ダッシュして、地下鉄に乗り込み午後のセミナー会場へ
こちらは、昨年から始まった「With You NAGOY~あなたとブレストケアを考える~」というセミナー。
会の趣旨は、医療者と患者が一緒になって「乳がんを考える」という、実は画期的な会合。
既に北海道、東京、大阪、九州、沖縄と始まっていて、発起人となっているのは日本での乳がん治療の第一人者といわれる順天堂大学病院乳腺センター霞富士雄先生。
名古屋では、昨年から始まりました。
今年は昨年より医療機関(=乳腺外科病院と先生)が増え、充実した会合になりました。

今年のテーマは「がん治療中でも元気に暮らす!」。
私は、本当に手術だけで終わった患者で、手術をした翌日にはスパルタな主治医が「病気じゃ無いから!」と、言い放たれる程元気な患者。
でも、そんな元気な患者さんは、とても少ない。
多くの患者さんは、ホルモン療法や抗がん剤、放射線療法などの治療による副作用に、困っていらっしゃる。
困るだけでは無く、悩み苦しんでいる患者さんも多い。
とても、良いテーマでした(テーマを選ばれた、名古屋医療センターの林孝子先生のセンスの良さが光ります!!)
第一部「がんになっても自分らしく過ごすために~上手な心の持ち方のコツ~」
講演は名古屋市立大学大学院医学研修か精神・認知・行動医学分野教授 明智龍男先生
第二部「がん治療中でも元気に暮らすメーク術」
講演は、スギホールディングス(株)人材開発部 佐々木美樹氏
第三部「分科会(私は、メーク体験を選択)」

第一部「がんになっても自分らしく過ごす」というテーマでお話をして下さった、明智先生。
現在は名古屋市立大学病院「こころの医療センター」の診療部長もされています。
先生の持ち時間が40分と短く、またお話も盛りだくさんだったため、とても早口でお話をされてしまい、メモが書き取れず
その中で、何とかメモれたトコロを中心にUpします。

1.「がん治療には、正しい知識が大切~こころの動き~」
誰しも「がん」という病気を告げられると、動揺し不安になる。
その「不安や恐れなどのこころの動き」は、当然のコト。
誰しもが、それらのこころの動きを経験する。
決して「自分一人が経験するコトでは無い」
告知~1週間「ショック・病気を認めたくない」気持ち
1週間~2週間「精神的苦痛」「食欲の低下」などが起きる
2週間以上「適応期=病気であるコトを認める(「受け入れたわけでは無い」)」
おそらく、キューブラー・ロスの「死を受け入れるこころの動き」と、同じようなこころの変化があるんだと思います。
というか、私自身そうでした。
ただ、その様なこころの変化は個人差が大きく、短い時間で受け入れるコトができる人もいれば、受け入れ難い人もいる。
治療方針が決める頃までに、受け入れられない場合は心療内科や精神腫瘍科などを受診するほうが良い、というお話でした。
でも肝心な「精神腫瘍科」のある病院って、全国的に見てもほとんど無い!というのが現実。
名古屋地区では4人の専門医(全国で一番多いそうです)が活躍をされているそうですが、その様な専門医に受診できない場合は、患者会や地域の拠点病院などが開設している「電話相談センター」などを利用するのが良い。
他にも、拠点病院には「支援センター」が開設されているので、検査の時などに積極的に利用する、という方法もあると思います(無料ですからね!)

2.「軽い不安は、健康を守るために必要」
この言葉は、チョッと驚きでもあり「目から鱗」でもありました。
不安=漠然とした恐れの原因を知るコトで、自分が恐れているコト、大切にしたい優先順位というものが決められる。
ノートなどに不安となっているコトを書き出したり、大切にしたい優先順位を書き出すコトで客観的に病気を受け入れるコトができ、こころが整理される。

3.「相談をするコトは、こころの強さ」
「誰かに相談をする」と言うと、「自分で決められない、弱い自分」と思いがちだが、実は「誰かに相談をする」というのは、とても勇気が必要な行為。
むしろ「相談をする」という気持ちが生まれたコトは、大きな前進である、と考えよう!

患者さんの中には、担当医師にどういう質問をしたら良いのか判らない、という方が案外多い。
実は「質問促進パンフレット」と呼ばれる、パンフレットがあり上手に活用をして欲しい、というお話がありました。
「重要な面談にのぞまれる患者さんとご家族へ」(注意:PDFファイル)

本当は、もっと学術的な内容もたくさんあったのですが・・・私の頭で理解しメモれたトコロは、こんなトコロ
第二部以降は、ガラッと雰囲気の違うお話なので、次回へ
アラフィフの女性には、必要?なメイク情報満載!でした
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Comment[この記事へのコメント]

No title 

こんにちはm(_ _)m
質問用のパンフレットがあるんですね(!w!)
最近聴いている番組「働く癌患者学校」
ラジオNIKKEI毎週第一日曜第三日曜夜九時から
放送中(SW1)
の短波放送にイロイロな事が出てきて少し
知識つけたつもりでしたが、一番初歩的で
一番重要な事を見落としていた事に気がつきまし
た(!ε!)
確かに、何を質問すればいいのか・・・
思いつきません(!w!)
これは本当に重要ですね(!w!)
  • 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • at 2012.11.09 21:22 
  • [編集]

本当に、目から鱗でした! 

こんばんは、夢勇さん。

> 質問用のパンフレットがあるんですね(!w!)
> 最近聴いている番組「働く癌患者学校」
> ラジオNIKKEI毎週第一日曜第三日曜夜九時から
> 放送中(SW1)
> の短波放送にイロイロな事が出てきて少し
> 知識つけたつもりでしたが、一番初歩的で
> 一番重要な事を見落としていた事に気がつきまし
> た(!ε!)
> 確かに、何を質問すればいいのか・・・
> 思いつきません(!w!)
> これは本当に重要ですね(!w!)

「精神腫瘍学=サイコオンコロジー」と言う学問は、
まだまだ新しい分野だそうですが、このお話を聞いた
時、本当に「目から鱗」でした。
私のような患者は、次々と質問するコトができるけど、
多くの患者さんは、質問をしたくてもできないどころか
何を質問したら良いのか判らない。
そのための「質問促進パンフレット」の存在は、とても
大きいと思います。
残念なコトは、このようなパンフレットの存在が、知ら
れていないこと。

夢勇さんの、勉強家ぶりに敬服しました。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2012.11.10 19:59 
  • [編集]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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