さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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心密かに思うコト

先週出かけた「愛知県がんセンター」の公開講座+パネル展。
実は、そのパネル展で研究所の方とお話をさせて頂いている時、チョット興味深いお話を聞くことができた。

夏目雅子さんが亡くなれてから、27年くらいになると思うのですが・・・。
夏目さんが亡くなられたのは「白血病」だとばかり思っていました。
ところが、実は「感染症」が原因だったそうです。
確かに「白血病」で入院・治療をされていたコトには間違いないのですが、当時の「無菌室」は今ほどの設備では無く、白血病というよりも感染症で亡くなられる方も少なく無かった、と言うお話。
もちろん、白血病による免疫力の低下の影響は大きかったと思いますが、ある程度回復の兆しが見えていた頃に、感染症で亡くなられたと言うお話でした。

もう一つは、昨年亡くなられた元キャンディーズのスーちゃんコト・田中好子さんについて。
ご存じの通り田中さんは、乳がんで亡くなられました。
それも19年という長い乳がんとの闘いでした。
その経過から、研究所の方は「おそらく最初の手術の時は0期・非浸潤癌だったと思う。でも術後の放射線治療やホルモン療法をされずに、何度も再発を繰り返したのでは?と考えている」と言うお話でした。
このコトには、私も深く頷くトコロ。
そしておそらく手術方法も「くりぬき法」と呼ばれる、がん化した組織を最小限に摘出する手術を選ばれたのでは?とお話をされていた(「くりぬき法」は再発・転移の可能性が高く、そのリスクを十分理解して選択をすべき術法だと言われています)。
確かに女優さんというお仕事を考えると、乳房のどこに乳がんができたのか判らないけど、なるべく形や大きさを変えたくない、と言う希望はあったと思う。

そんなお話を伺いながら、私の様な「0期・非浸潤癌」であっても、その幅はとても広い様な気がしている。
私の場合、手術で取り切ってしまった(と、スパルタな主治医のコトバ)為に、術後の放射線治療もホルモン療法も全く無し。
元気に3年目を過ごしている。
しかし、同じ「0期・非浸潤癌」と言っても、放射線治療+(念のため)ホルモン療法という方もいらっしゃる。
私との違いは、おそらく乳がんが見つかったタイミングの様なトコロで、とても些細な違いなのだと思う。
だからこそそんな私が、乳がんについていろいろ書いて良いのだろうか?と言う気もしている。
もちろん、拙ブログにおける「乳がん」は、備忘録兼公開講座などで勉強した記録であって、治療記では無い。
だからこそ、続けられるのだけど・・・いろいろな乳がん患者さんを知るにつけ、余りの違いに考えてしまう部分もある。

と、とても堅苦しいコトを書きながら実はもう一つ心密かに思っているコトがある。
それは・・・父の実家がある島根県の新しいモノを使って、何かできないか?と言うコト。
こちらは、本業の部分なのだけれど、母屋で書くにはチョット書きづらいので、忘れないようにこちらに。
実は、お盆休みで帰省した時「はと麦の石けん ひまわりの微笑み」と言う、洗顔用石けんを買ってきた。
この石けん、すべて島根県斐川町産のモノで作られている。
もしそこに、「奥出雲薔薇園」の薔薇の香りを加えた、術後ケアのクリームなんかができたら・・・と思ったのだ。

何故そんなコトを思ったのか?と言うと、実に個人的問題なのだが、手術痕というのは周囲が気にしない割りに、本人はとても気になる。
スパルタな主治医の本領発揮!的なキレイな手術痕でさえ、気になるのだ。
欠損箇所が小さくても気になる、のと同じ感覚だと思う。
思うのだが、スパルタな主治医に訴えたトコロで、「そのうちキレイになるから」の一言で強制終了!されてしまうのがオチ。
実際、そうだったし・・・
医療者側からすれば、病気を治すコトが最優先。
その後の手術痕などは、気にするコトでは無い、と言うトコロだと思うし、それはある意味正しいと思う。
思うのだが、やはり健康な状態になると気になるのだ。
「それは病気になる前と病気になった後の境界線」に思えるからだと、自分なりに解釈している。
だからこそ、術後のケアってとても大切だと思うのです。

たまたま今回、お肌に良い!とされている「はと麦(漢方では「ヨクニン」と呼ばれていて、昔から皮膚薬として処方されている)」「ビタミンE(皮膚の老化防止成分とも言われているらしい)」、昔から「日本三大美人の湯」と呼ばれている「湯の川温泉」の成分を使った石けんがあるなら、クリームも作れるのでは?と、安直に考え、それに薫り高い地元産の薔薇が使えるなら、使った方が良いかも?と、これまた安直に考えたと言う次第。
ここまで島根県にこだわったのだから、できれば山陰方面でこの様な商品を作って下さる企業さん、有りませんかね~。
できれば、手術というよりも「傷ケアクリーム」としての研究・臨床もお願いしたいのですが・・・って、自分の都合の良いコトばかり心密かに思っているこの頃
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
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