さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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存在そのものが個性なんだ!

今週お出かけをした「脳と心のエイジング」というテーマの、公開講座。
タイトルは「脳と心のエイジング」となっていますが、実は「高齢期の心理的変化と生活への影響」というサブタイトルが付いていました。
内容は「認知症と生活行動への影響」。
当然、出席されている方々は65歳以上と思われる方々ばかり。
おそらく私と誘った友人が一番若かったと思う(キッパリ)。
あ、私たちよりも若かったのは講師の先生です。

内容は、
1.「老いる≠人としての下り坂」
2.「認知症はとても個性的である」
でした。
1の「老いる≠人としての下り坂」というのは、社会的イメージが「老いる=様々な運動機能+脳の活動が低下する」と言う雰囲気があるが、実際には総てが低下する訳では無い。
生活習慣の中で長期的にトレーニング(永続的に行われているコト。例えばクルマの運転技術)などは、経験値の少ない若年層よりも成績が良い、という場合もある。
と言う内容。
2の「認知症はとても個性的である」という話の前に・・・。
現在の日本では、85歳以上の人の内25%が「アルツハイマー型認知症」と言うデータがある。
(この説明の時、何となく会場がザワついた気がしたのは、私だけ?)
ご存じの様に「アルツハイマー型認知症」というのは、脳の一部が萎縮するコトで起きる認知症。
多くの人は「ある日突然!症状が現れる」と思っている様ですが、何と!症状が現れる10数年前から実は脳の萎縮が始まっている!!と言う。
(「85歳以上25%」と言う説明の時より、ザワ付いた気がしたのは私だけ?)

ただ、一言で「認知症」と言っても、アルツハイマー型だけでは無く脳疾患系などいろいろなタイプがあり、その症状もまた一人ひとりが違う。
なぜなら、一人ひとりの生活環境やその人らしさなどが全く違うから。
それだけでは無く、生活環境など生活のサポートが充実されるコトで、認知症の症状が軽減される、と言うケースもある、と言う。

講師の先生によると、「認知症」という括りで何事も判断しがちだけど本当は、その人が置かれている生活環境やその人に影響を与えている様々な人・コト・モノで、随分と違うと言う。
それは癌も同じなんですよね。
大切なコトは「(その人に)関心を持つこと」なのだろうな~と、思いながら帰宅。
と同時に、「個性=パーソナル要素と捉えがちだけど、存在そのものが個性」なんでしょうね。
だから、大切にされなくちゃいけないんだ・・・と。

「認知症=悪い衰え」と決めてかかるのでは無く、「認知症中のその人らしさ」を探すコトも大切なんでしょうね。
特にこれからの社会では。
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Comment[この記事へのコメント]

No title 

こんにちはm(_ _)m
認知症・・・
去年父方の祖母がお亡くなりになったのですが、
認知症のため三兄弟のうち長男しか覚えていない
状況でした・・・
お母さん子の次男伯父さんは半年ほど抜け殻
みたいになってました・・・
認知症は周囲の人たちにショックを与えるので、
これも癌同様100パーセント予防できるモノの
研究が進むことをねがっています。
  • 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • at 2012.05.26 13:31 
  • [編集]

難しい問題ですね 

こんばんは、夢勇さん。

> 認知症・・・
> 去年父方の祖母がお亡くなりになったのですが、
> 認知症のため三兄弟のうち長男しか覚えていない
> 状況でした・・・
> お母さん子の次男伯父さんは半年ほど抜け殻
> みたいになってました・・・
> 認知症は周囲の人たちにショックを与えるので、
> これも癌同様100パーセント予防できるモノの
> 研究が進むことをねがっています。

実は亡くなった、母が認知症の初期でした。
アルツハイマー型認知症ではありませんでしたし、
本人が嫌がるので病院での検査はしませんでしたが、
世間一般で言われる認知症の症状がありました。
多分「認知症」は、本人よりも周囲が受け容れるコト
が大切なんだと思います。

ただ、予防という方法は今の研究では難し、と言う
お話でした。
また、癌の中でも「感染型」と呼ばれる癌は、予防法
が徐々に分かってきましたが、「非感染型」は予防法
はありません。
せいぜい、生活習慣に気をつけると言う程度で、罹患
したら「運が悪かった」と言うコトになります。

  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2012.05.26 20:44 
  • [編集]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
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