さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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戦う相手を知る

カテゴリーは「乳がん」ですが、「がん」という病気全般について。
昨年度(というより、今年の3月まで)毎月第3水曜日にネット配信されていた「アピタル乳がん夜間学校」が、この4月から
「アピタル がん夜間学校」としてスタートする、という。

私が乳がん検診を受ける前、乳がんに知っていたことというのは、ほんの僅かなことだった。
例えば・・・。
・進行が遅い
・妊娠・出産歴が無いとリスクが高い
・40代以上の女性の罹患率が高く、そのピークは40代後半~50代前半
・女性ホルモンの影響が大きい
という程度だった。
これらの知識は、その後の精密検査を受ける過程で「戦う相手を知る」基本となったけれど、まだまだ不足だった、というのが実感。

そのため、精密検査を受けながら書店などで「乳がん」についての本を探し・読み漁り、ネットでも情報を集める、という日々だった。
なぜなら、私の病気に対する発想が「戦う相手を知らなければ、武器も持てない」というコトだったから。
随分と、積極的という感じを受けるかも知れませんが、一応は凹んだり動揺したりもしたんです。
むしろ凹んだり動揺したりしたときほど、このような「乳がんに対する知識」を得ようとしたような気がしている。

考えてみれば、日本の教育の中には「健康」について学ぶ機会が無い。
一応「保健体育」という授業はあるけど、「体育」中心で「保健」なんて、申し訳程度。
実際、教師の中でも喫煙率の高い体育教師が、保健の授業の中で「タバコの害」について話をしても、説得力など無いだろうし、そんな時間があれば受験にプラスとなる授業に振り替えてくれ!というのが、父兄だけではなく、生徒の気持ちかも知れない。

でも・・・私が乳がんという病気になって思うことは、「(自分の)健康を創るための授業」の大切さというコト。
それは「がん」という病気に限らず、最近問題になっている「メンタルヘルス」という部分でも同じ。
社会的問題になっているのに、その病気についての知識などほとんど無いし、当然予防法なども知らない。
だから今月の「栄養と料理 『うつ』をやわらげる」という特集のコピーを見てハッ!とした。
「食べることは、明日の(=未来の)体を作ること」と言われるのに、食に対しての知識なんてほとんど無い。
栄養素のコト、病気予防のコト、食べるおいしさのこと・・・、本当は学校で学ぶべきことではないのかも知れないけど、でも本当はどこかで知る必要な事。
だって、食べることは1日3回、でも毎回栄養管理が行き届いた食事が出来るわけじゃないんだから。

それだけではなくって、日本の社会は「病気=社会不適者」のような扱われ方をされてしまう傾向がある。
特に企業という組織は、そのような傾向が強い。
本当は誰もが病気になる可能性はあるし、実際風邪やインフルエンザに罹る。
それが「がん」や「メンタルな病気」となると、とたんに企業から切り離される傾向がある。
企業というか社会そのものも、「病気に対しての知識」が無いのだ。
そうやって、社会から切り離された人ほど、本当は社会に助けを求めているのに。

だからこそ!病気に対しての知識=戦う武器を持つことって、とても大切なことなんじゃ・・・。
それは個人の問題でもあり、社会全体の問題でもあると思う。
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*Comment

訪問ありがとうございます 

はじめまして。
乳がんの疑いが出てから、乳がんブログを拝見してました。
患者力のポイントは参考になりました。
告知の時も一人だったのでメモを取りました。が、文字を書く手が震えてしまいました。

非浸潤性と言われましたが全摘で完治とは悲しいです。
同時再建を考えてます。

またお邪魔いたします。
ブログも初めてなので更新はなかなかと思いますがよろしくお願いします。
  • posted by イチゴ草 
  • URL 
  • 2012.04/12 21:59分 
  • [Edit]

はじめまして 

ブログへのご訪問ありがとうございました!

自分の祖父が癌で亡くなりました。

大きな病気ほど、健康な時は自分にとっては現実味が無く、関心も持つことが余り無いですが・・・

なってからでは遅いんですよね。

自分も一度、体を壊し入院と言うことがありましたが
本当に健康って大切でかけがいの無いものなんだ痛感しました。

少しでも多くの人が自分の健康に関心を持って、自身を大切にしてくれればと切に思います。

突然の訪問で長々と失礼いたしました。
  • posted by ワイズの社長 
  • URL 
  • 2012.04/13 10:10分 
  • [Edit]

どうか自分を大切に 

コメントありがとうございます、イチゴ草さん。

> 乳がんの疑いが出てから、乳がんブログを拝見してました。
> 患者力のポイントは参考になりました。
> 告知の時も一人だったのでメモを取りました。が、文字を書く手が震えてしまいました。
実は、「患者力を高める5つのポイント」については、「参考になります」というメールを頂くことが多いです。
これから先、イロイロな場面で「自分の意思を伝える」というコトが、重要になってきます。
私からの提案は、是非「治療兼質問ノート」を作ってください、というコト。
不安になった時など、ノートに書いておくと診察時に質問しやすくなりますし、主治医をはじめとするい慮者とのスムーズなコミュニケーションを取ることにもなります。
是非、ノートを作ってくださいね。

> 非浸潤性と言われましたが全摘で完治とは悲しいです。
> 同時再建を考えてます。
非浸潤がんで全摘というのは、とても悲しいことだとお察しします。
ただ、乳がん治療先進国の米国などでは、温存が可能な患者さんでも乳房の形が変わるから、という理由で、全摘を希望される方が増えているそうです。
日本でも僅かながらですが、この傾向が見られるとも聞きます。
また、同時再建をお考えというコトですが、参考までに新しい再建法に取り組んでいらっしゃる、佐武利彦先生などについてもお知らせをしておきます↓。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_18/brc02/index.html
「がん情報サービス」は、国立がんセンターが一般向けに提供している情報で、一番信頼の置けるがん情報です。
担当主治医の先生だけではなく成形外科の先生とも十分話し合われて、ご自分の納得のいく再建法を選んでください。

> ブログも初めてなので更新はなかなかと思いますがよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2012.04/13 19:40分 
  • [Edit]

こちらこそ、はじめまして 

こちらこそ、はじめまして。
よっちママさんのところから、お伺いをさせていただきました。

> 自分の祖父が癌で亡くなりました。
>
> 大きな病気ほど、健康な時は自分にとっては現実味が無く、関心も持つことが余り無いですが・・・
>
> なってからでは遅いんですよね。
>
> 自分も一度、体を壊し入院と言うことがありましたが
> 本当に健康って大切でかけがいの無いものなんだ痛感しました。
>
> 少しでも多くの人が自分の健康に関心を持って、自身を大切にしてくれればと切に思います。
>
> 突然の訪問で長々と失礼いたしました。

実は私も乳がんになるまでは、重度鉄欠乏製貧血患者ではありましたが、基本的にはほぼ健康体でした。
というよりも、健康だ!と思い込んでいる人のほうが、癌に罹患しやすいような気がしています。
だからこそ、定期的な検診は大切なんだと実感しています。
美味しそうな青汁を作っていらっしゃるので、健康にも人一倍気を使っていらっしゃるのでしょうね。
また、お伺いさせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願い染ます。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2012.04/13 19:47分 
  • [Edit]

No title 

こんにちはm(_ _)m
興味深い話ですね(^3^)
なので、僕も少し漢方書のお話をします(^へ^)
~世界最古の漢方書より、水を飲む時間について~
朝5時~9時のあいだに水を飲むと胃腸の活性化へ
貢献します。ただし、下痢防止にゆっくり飲みます。
昼15時~17時に飲むと利尿作用があり、老廃物を
排出します。
夜寝る前にコップ1杯の水を飲むと血液の流れを
助け、血栓を防止します。
コレは、最古の漢方書にある薬より食・食より水
が大切っていうお話でした。
昔から健康について、食の観点から考えている
人や文献があるのに・・・以外と一般に浸透して
いないのが不思議ですね(^0^)

  • posted by 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • 2012.04/15 14:57分 
  • [Edit]

お返事遅くなりました。 

こんばんは、夢勇さん。
お返事遅くなり、申し訳ありません。

> 昔から健康について、食の観点から考えている
> 人や文献があるのに・・・以外と一般に浸透して
> いないのが不思議ですね(^0^)
昔の人の知恵って、なかなか理にかなったものが
多いんですよね。
最近、それが科学的に証明され始めた、という気が
しています。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2012.04/20 20:13分 
  • [Edit]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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