さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

経過検診-9回目-

先週のPET-CT検査に続き、今日はマンモグラフィと超音波、そしてスパルタな主治医の検診に行ってきた。
結果は・・・無事2年を卒業

いつも混む超音波検査は、昨年秋から予約者のみになり私の予定時間が11時過ぎのため、通勤ラッシュの時間をはずして、病院へ。
再外来受付機に診察カードを入れると、エラー表示が出て焦るが、再度入れ直してOK。
先週提示したばかりの健康保険証も、月が変わったので受付で確認処理をしてもらう。
超音波検査の前に、マンモグラフィの検査があるので放射線科受付へ
受付後、検査室の前で待つことしばし。
名前を呼ばれ、検査室に・・・実は、マンモグラフィって苦手なんですよ。
「痛くない」と言う方もいらっしゃるようですが、私は口が裂けても「痛くない」とは言えない。
本当に痛い!!んですモノ。
その理由は、乳房だけをプラスチック製の板に挟む(これだけでも、十分痛そうですが)のではなく、脇や大胸筋と言った、柔らかい乳房部分以外も対象となるため、引っ張って寄せ集めて撮影する。
何度経験しても、一瞬息が止まりそうなくらい痛い!
って、レントゲン撮影ですから息を止める必要はあるんですけどね(苦笑)。
それでも今回は、技師さん(もちろん女性)が手馴れていらっしゃったのか?左右2方向の撮影は、昨年より痛くなかったような感じ(でも、痛いことには変わりませんでしたが)。

今度は超音波検査の受付をしてもらい、検査室の前で待機。
検査室の前のソファー脇のテーブルに、遠藤登喜子先生が表紙になっている雑誌がおいてあるので、その雑誌を読んで待つことに。
遠藤先生と言うのは、日本におけるマンモグラフィ診断の第一人者も言える先生。
日本のマンモグラフィ診断の認定医や認定技師の制度を作ってきた、と言っても過言ではないかも・・・と言うくらいの先生。
そんな先生が名古屋にいて、その遠藤先生の指導を受けた認定医や認定技師さんたちがたくさんいるのですから、名古屋の40歳以上の女性は「乳がん検診」を受けないのは、もったいないんですよ。
それに河村さんのおかげでワンコイン(500円)で、検診が受けられるのですから。

名前が呼ばれ、診察室へ。
今回担当してくださったのは、私が乳がん検診を受診して乳がんを見つけてくださった先生。
検診を受けたのは違う病院だったのですが、昨年2月に先生が異動されて来ての再会。
「こんにちは、お久しぶりです」と入室。
超音波の検査の前に、先生の触診。
手術痕を見て
「手術痕、きれいだね」
といわれ、チョッと嬉しかった(けど、これ以上キレイにならないのかな?と思うとチョッと
「実は丁度2年前の2月5日に、先生が私に乳がん告知をされたんですよ」
と話すと
「そうだっけ?検診に来てくれたあの時、いきなりJ-Stratをお願いしてごめんね。参加してくれて良かったよ!この前、中間報告を聞いたら良い方向に向かっているみたい」
「私の場合は二つ返事でしたから良い方向と言うことは、乳がん検診の標準がマンモグラフィ+超音波になると言うことでしょうか?良かったですね。私も友人には、乳がん検診を受けるならお金がかかってもマンモグラフィ+超音波の検診にしてね、とお願いしていますよ。2人くらいは本当に+超音波検査をしてくれたみたいです」
「良かった!やっぱり患者さんが言うと違うのかな?」
「もったいないですよね。昨年がんについての講演会に何度か行きましたが、その時言われるのが『日本の検査機器はがん治療先進国の米国と比べても、劣っているどころかその上のレベル。医師の技術も決して劣っていない』と言うお話を何度か聞きました。そのチャンスを逃している人がいるんですから」
「そうなんだよね、この間学会があって米国の女性医師が講演されたんだけど、その時のマンモの資料写真なんかを見ても、粗いというか・・・まぁ、体格差もあるけど日本のほうが、技術レベルも含め高いんだよ。逆に画像の読診断が難しい、と言うこともあるけど。擬陽性の検診者を増やすことになるから」
その意味でも、遠藤先生が取り組まれている活動は、とても有意義なモノ。
後は、検診率を上げることが「乳がんで命を落とす人を減らすこと」に繋がるんですけどね。
「忙しい」とか「マンモグラフィって痛そう」と言い訳をして受診しないのは、本当の意味でもったいない!と言うのが、今の日本の乳がん検診の状況なんですよ!
と言うお話をしながら、超音波の検査は終了。
ちなみに、実際の超音波の操作をして下さったのは女性の技師さんで、先生は映される画像を見ながら読診察をしてくださっていました。

やや予定時間より遅れて、外科外来受付へ
今回は、私の時間の遅れなので予定時間よりも遅くなるのは当然のこと。
本などを読みながら待つことに。
受付番号が表示され(それでも40分程度の遅れだった)診察室へ。
いつもと同じように「こんにちは」と、入室。
スパルタな主治医は、丁度先週撮影したPET-CTの画面をチョコチョコと動かしている。
「え・・・と、この前のPETの結果なんだけど(と言って、先ほど動かしていた画像を360度回転させながら)問題ないね。今日検査したマンモも超音波も前回の血液検査も、問題は無し」
「実は、(前回も話したのですが)血液検査で腫瘍マーカーの数値を見ますよね。どの項目が腫瘍マーカーなんでしょう」
「え、今まで知らないで結果を貰っていたの? (いえ、先生が質問に答えてくれなかっただけです) 」
と言いながら、プリントアウトした血液検査結果の項目に赤丸を打ってくれる。
ここで、再び質問。
「新しい乳がんができた場合、同じタイプと言うことになるのでしょうか?私の場合はホルモン高感度タイプでしたけど」
「実は、乳がんっていろいろなタイプが混在しているモザイクみたいなモノ。だから次回乳がんになったからと言って、同じだとは限らないよ。アナタの場合は、昔の判断基準であれば良性となるくらいの早期だったから、同じ状況であれば、同じかも知れないね。いずれにしても、早く見つけることが一番なんだよ」
と言う説明。
「で、次なんだけど・・・5月の末ぐらいにしようか」
「なら、28日で」
と言うことで、次回の検診は半そでを着ての検診となる予定。


これで、無事2年が終了。
でも、乳がんの再発は10年以降もある場合がある。
「やっぱり、一生付き合う病気なんだな~」と思いながらも、足取り軽く帰宅。
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*Comment

 

こんにちはm(_ _)m
>無事2年を卒業
良い結果が出て、ほっとしました( = ̄+∇ ̄=)v
  • posted by 夢勇(ユメイサミ) 
  • URL 
  • 2012.02/07 20:58分 
  • [Edit]

ご心配頂き、ありがとうございます 

こんばんは、夢勇さん。
ご心配頂きありがとうございます。
無事、2年経過することができました(ホッ)。
乳がんは、再発・転移の期間が他のがんよりも
遅いので、まだまだ気が抜けませんが・・・。
こうやって、1年1年が過ぎていくことができれば
良いな~と思っています。

お心遣いいただき、ありがとうございます。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2012.02/07 21:03分 
  • [Edit]

ホッとしました☆ 

検査の結果。
なんともなくてホントによかったです。

ホッとしました♪
  • posted by chikoやん 
  • URL 
  • 2012.02/07 22:23分 
  • [Edit]

ありがとうございます。 

chikoやんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
chikoやんさんをはじめ、拙ブログに来てくださる方が、心配してくださって・・・(感涙)
ありがとうございます。

年に一度の大きな検査は、やはりいろいろな意味でドキドキしますが、こうやって自分の健康を確認することが大切なのだな~と、思うようになりました。
  • posted by のんチャン 
  • URL 
  • 2012.02/08 19:00分 
  • [Edit]

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
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乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
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