さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

希望の数字と悲観的の数字

リンクをさせていただいているableさんが、「数字の正体」というエントリをされていた。

確かに乳がんやがんに限らず、病気には様々な数字がついて回る。
実際、私の場合「超・超早期乳がん」だったことから、5年後の生存率はほぼ100%。
それでも、局部再発の可能性は数%ある。
では、その「局部再発後の生存率は?」となると、よくわからない(次回の検診の時に確認しよう)。
そして、患者さんやその家族が知りたいのは「私の場合」。
私だって「私の場合、どうなんでしょうか?」と、主治医に確認したいと思うコトもある。
ただスパルタな主治医は、おそらく「わからないね」の一言で、終わりだと・・・思っている。
それはある意味、仕方ないことなのだと思っている。

仕事で「数字」を使うことが多い私としては、「なら、発想を変えることが大切」だと言いたい。
「数字を使う」と言っても私が使う「数字」というのは、数学とか物理の問題を解くようなコトでは無い。
「数字の背景を考え、調べ、創造する」のが、仕事。
マーケティングという仕事は、そんな仕事なんです。
そんなマーケティングでよく使われるコトの一つに、「砂糖壷の話」がある。
「壷に砂糖が半分入っている」それをどう感じ、伝えるのか?という話。
「壷に半分しか入っていない」と「壷に半分も入っている」とでは、言葉の印象は随分違う。
病気治療に関する数字とは、そんなモノなのでは?

先月お話を伺った、すい臓がんサバイバーの方のお話の中にも、それに近い話があった。
「生存率のデータを見ると、すい臓がんってほぼ罹患者数=死亡者数なんですよ。でも、“0”ではない。だから、自分は“0”ではないことに希望をもって、治療に励んでいる」と。
私も同じコトを思っている。
治療に臨む患者として、“0”ではないことに、希望をもつことが大切なのだと。
「壷に半分も入っている」という、明るい気持ちを持って治療に臨むことが、病気に対する免疫力をつけるコトになるのだと思う。

もちろん臨床医の先生たちは、そんな甘いことは言っていられないと思う。
先生たちは「半分しか入っていない」という、悲観的な見方で治療をしなくては、病気を見落としてしまう可能性があるだろうから。

一つの数字を「希望の数字」と見るのか、「悲観的数字」と見るのか?
それは、それぞれの立場で違うのだと思う。
ただ、臨床医の先生たちも患者に対しては、「希望の数字」を伝えて欲しい。
何より患者自身が、データ数値を「希望の数字」と受け止め、治療に向かう気持ちが一番大切なのだと思っている。

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
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以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
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リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

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