さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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検診グッズ

昨年の今頃は、入院準備に追われていた。
3月9日入院、10日手術というスケジュールだったためだ。
それから、本当に1年という時間が過ぎようとしている。
ということは、スパルタな主治医とのお付き合いも1年以上。
スパルタな主治医ではあるが、決して偉そうな態度を示す先生では無い。

そんな主治医と対抗(?)するために、用意しているものがある。
それが「検診グッズ」と呼んでいる、3冊のノート
検診グッズ
ピンクのノートは、入院が決まった時病院から貰った「乳がん記録ノート」
このノートは主治医の先生が監修したことから、私以外の乳がん患者さんも入院時に貰っているはず。
このノートには、それまでの検診結果や、手術、病理検査結果や手術後の治療計画を書き込むだけではなく、乳がんについての説明や手術、治療計画などで使われる言葉の説明のほか、高額医療制度などの説明がされている。
私の場合手術後の治療がなかったため、後半部分は真っ白

その代わりに活躍しているのが、真中のノート。
このノートは、検診のときに先生に質問したい内容を書き留め、その回答を書き込むようにしている。
このノートがあることで、キツイ先生の一言にもめげずに乳がんや治療のことを、遠慮なく質問できている。

一番下にある、緑色のノートは検診~現在に至るまでの乳がん検診のことを書きとめているノート。
入院中は「入院日記」を書いていたのだが、入院中以外はこのノートに乳がんのことを書きとめている。
だからと言って、質問ノートの回答や検診結果のような、堅苦しいことばかりを書いているわけでは無い。
診療待ち時間が長いとか、お昼ご飯を食べていたらへそピ(アス)をしているコロンがきついニイチャンに参ったといったことなど、イロイロなことを書き綴っている。

「私の記録ノート」はともかく、それ以外のノートは乳がん検診の頃から用意しておくと、記録として役立つと思う。
「記録する」コトは、過去を振り返るためではなく、その時々の不安や出来事を書き留めることで気持ちを整理するというメリットがある。
そして、不安=担当医への質問事項となる場合も多い。
乳がんの可能性を指摘されたら、当然のことながら不安で押し潰されそうになる。
その不安を少しでも和らげ、客観的に見られるというメリットもある。
是非、今不安に感じている方は用意されてみては?と、私からの提案だ。

現在、精密検査中という方からメールを頂いた。
不安ばかりが募っていらっしゃるのでは?
ただ、乳がんは進行の遅いガンというだけではなく、比較的大人しいガン。
まして、石灰化状態であれば「早期中の早期乳がん」です。
完治ができる状態なんですよ。
まず、落ち着きましょう。
そして、自分の状況を把握するコトを最優先しましょう。
次に、乳がんだったら何を優先したいのか?というコトをまとめましょう。
優先事項を担当医の先生と話し合いながら、今後のことを考えれば大丈夫です。
手術をするにしても、メリット・デメリットがあります。
その点も、シッカリ質問をして自分で納得できる選択をするコトが大事です。
できれば、ご家族と一緒にお話をされると良いと思います。
お仕事との関係も大切。
乳がんは、完治までに長期戦となりますから決して退職はしないで下さい。
経済的不安があれば、治療が中途半端になってしまうのが乳がんの治療なんです。
それを防ぐためには、職場での理解がとても重要。
上司+人事関係部門にも理解を得られるように、話をするだけではなく、担当主治医からも説明書類+治療計画書などを作成してもらうようにしてください。

乳がんは決して怖い病気ではありません。
でも長期戦を考えなくてはならない病気。
だから、今シッカリ考えてくださいね。


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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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