さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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経過検診5回目・術後1年-その2-

今日の経過検診のその2です。

検査が総て終ってから、診療科目受付で改めて受付。
相変わらず、混んでいる
それでも、診察順を示す表示板には現在の主治医と検査を担当してくださった(2月に異動されてきた)先生のお二人の名前。
そのため、思ったより早く順番がきた。
と言っても予定より45分程度の遅れ。

いつものように「こんにちは~」と言って、診察室へ。
「検査の結果だけど、骨もCTも問題無しだね
と言って、検査データ画像を見せてくれる。
「骨シンチ」のデータ画像(=別名「ガイコツ写真」)と首のリンパ⇒肺⇒胃⇒すい臓・肝臓と言う順番でCT画像をスクロールされる。
「でもね・・・内臓脂肪が多いんだよ」
「え゛
としばし絶句。
「前回の血液検査の結果も、問題が無くってね・・・ということは、食べたら食べた分だけ脂肪になっている、と言うコトなんだよね
「それって、中年太りの傾向が見られるってコトですか?(年齢的にはシッカリ中年なんですけど)」
「というより、このままだと『メタボ一直線』ってコトだよ。内臓脂肪が5cmくらいありそうだから」
×5」とショックを受けている私に、畳み掛けるように
「だから、これから注意しなさい」
と、まるで生活習慣病患者への教育的指導のような、注意がされる。

しばし、ショックを受けていたのだが、気を取り直して・・・私からの質問タイム
「私のような0期・非浸潤がんは遠隔転移の可能性が低いと言われているのに、毎年検査をしなくてはいけなんですか?」
「やりたくないの?0期・非浸潤がんの転移は数%はあるんだよ。ただ、転移そのものは、早期の乳がんが多くなってきたこともあって、15%程度(私が通っている病院の状況か?)なんでね。やりたくないなら、次回実施しなくても良いよ。それでも、やらずに後で転移が見つかっても自己責任だけど」
「では、来年も同じ検査(3ヶ月ごとに血液検査+年1のマンモ+エコー+骨シンチ+CT)をすると考えた方が良いのですね。その後は?」
「その後は年1回くらいの経過検診だと考えて。目安は5年だね」
と言うコトだった。

今の治療体制そのものが、患者の意思優先と言うコトもあり「検査、嫌なら止める?」というのが医師の立場だと言うお話。
「骨シンチ」に関しては、検査を担当してくださった先生が「遠隔(転移)は考え難いから、やらなくても良いんだけどね・・・」と言われたコトや、骨への転移が多いのは術後2、3年という統計から考えると、2年目・3年目で「骨シンチ」という判断をする担当医がいてもおかしくは無いと思う。

多分私の場合、放射線治療もホルモン治療もしていないため、転移に対して注意を払うという考えだったように感じた。
逆に放射線治療とホルモン療法を実施していれば、骨シンチは必要ないかも知れない。
ただ・・・個人的には年1の頚部~下腹部の単純CTは、受けたほうがベストだと感じた。
理由は、首のリンパ⇒肺⇒胃⇒すい臓・肝臓などの「がん検査」も兼ねてくれるからだ。

そして、主治医からは
「今はね、おかしな話だけど、血を吐いて倒れている人が目の前にいても、医者は助けてあげられないんだよ。簡単に医療行為をしてはいけない、と言うコトになっているから。だから一般の人たちが一生懸命助けると言うコトになるんだから」
と言うお話もされた。
患者本人の意思を優先する」と言うのが、今の医療現場の状況だと考えると、患者本人とその家族が、病気に対して、それなりの考えや治療のヴィジョンを持った上で、病気に立ち向かわなくてはいけないと言うコトだ。
それはある意味、酷な話だと思う。
でも医療訴訟などが多くなりつつある今は、医師側もそのような予防線を張る必要があるのかも知れない。

何よりも患者とその家族にとって大切なことは、「コミュニケーション+病気への理解と情報収集力」なのかも知れない。
積極的に「患者提案」をして、より良い医療サービスを受ける努力が必要ということなのだ。

ちなみに本日の費用・・・ 
骨シンチ・・・・4960点
CT・・・・・・1540点
診療料・・・・・・・70点
合計・・・・・・6570点

自己負担額・・・19,710円
思った額よりチッピリ少なくホッ
費用については、私の場合ですので、あくまでも目安とお考え下さい






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Comment[この記事へのコメント]

お疲れ様でした! 

のんチャン、検診お疲れ様でした!
CTも骨も問題なくて良かったですね。
それにしても、主治医は、ストレートにものをおっしゃるスパルタな先生ですね。
「やりたくないなら、次回実施しなくても良いよ。それでも、やらずに後で転移が見つかっても自己責任だけど」なんて言われたら、私の場合、二の句が継げなくなってしまうかもしれません。
でも冷静に考えてみると、そこまで言うなら、どうして「放射線治療は必要ない」と断言されたのかちょっと疑問を持ちました。最先端の技術で断端を検査されたとしても、患者に治療の意志があったのですよね?
また、1年に1度のCT、骨シンチでがんが見つかったとしても転移は転移ですよね。画像に写ったものが、症状として出てくるのはどのくらい経ってからなのかとふと思いました。それから治療をした場合と比較して生存率などの差が大きければ数%のためでも、検査は必要だと思いますが・・・?
とは言うものの、CTで内臓のがん検査ができるなら、私も個人的にはCTはやっておきたいなと思いました。
また、いろいろな情報を発信して下さい。とても心強いです。

ありがとうございます 

kirakiraさん

コメントありがとうございます。

本当にスパルタな先生なんですよ・・・。
まぁ、私の場合スパルタな主治医に対抗できる(?)弁があるので、何とかなりますけど(笑)。
おそらく、他の患者さんに対してのスパルタレベルは、だいぶ低いのでは・・・と、思っています。

「放射線治療」と「骨シンチ」の関係は、どうなんでしょうね???
「放射線治療+骨シンチ検査」が標準だった時代(と言っても数年前)もあるようです。
実際、私の主治医の出身某大学医学部病院のサイトをチェックすると
「現在は、放射線治療を実施した場合、骨シンチ検査を省略する場合がある」とありました。
そうなると、本当に担当医の判断と言うことになってしまいますね。
それだけ「乳がん治療は日進月歩」というコトなのでしょう。

「転移の数%」というのは、乳がんの生存率という視点から見ると本当に極わずかな率だと思います。
というのも、今では0期・非浸潤がん患者の生存率は100%に近いから。
「100%ではない=骨や他への転移」というコトになるのだと思います。
この一般的な統計数字の中には、放射線治療を受けたにも関わらず、骨や他への転移が認められた患者さんも含まれていると考えると、難しいですよね。

頚部~下腹部へのCT検査は、オススメします。
費用も骨シンチと比べると費用は安いですし、一般的な「がん検査」よりも詳しい検査ですから。
主治医も「健康診断のつもりで受けなさい」と、話していました。

「心強い」というお褒めの言葉、ありがとうございます。
専門医どころか医師ではありませんので、あくまでも「ある乳がん患者の情報発信」だと思ってお付き合いください。
  • のんチャン 
  • URL 
  • at 2011.03.01 21:42 
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

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日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
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