さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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情報を得る難しさ

リンクをさせていただいている、ableさんが「マンモってどうよ」と言うタイトルで、エントリをされている。
「マンモグラフィー」について言われている様々な、不利益や情報についての内容。

実際、ある雑誌などでは「マンモグラフィーは、不利益ばかりで受診する意味がない」とまで言い切る内容もある。
現在発売されている「文芸春秋」にも、「抗がん剤の効果についての疑問」の記事が掲載されている。
それには、先週発売された週刊誌で、腫瘍内科の先生たちの反論記事が掲載されている。
私は、書店に行くのが毎日の習慣と言うコトもあるし、仕事上、一つのモノ・コトに対して複数の情報を収集するように心がけている。
でも、多くの人は「自分の都合の良い情報」だけを取捨選択する傾向がある。
そういう私だって、自分のコトとなると「自分の都合の良い情報」を得ようとする傾向は強くなる
だからこそ、「学校教育」の中で教える必要があると言うのが、一つ前のエントリでもある。

それとは別に、ableさんがエントリしていた内容について・・・。
1.「40代のマンモグラフィーは意味がない?」
  これは、丁度私が精密検査をしていた一昨年の暮に、アメリカの大学で発表された内容。
  それを、一部新聞やYahooのトピックスなどで取り上げられた。
  この内容を受け、雑誌「AERA」でも取り上げられいていた。
  精密検査をしていた頃だったので、検査を担当してくれていた先生に直接聞いてみた。
  その回答は・・・

確かに、アメリカではそのような傾向があるようだが、日本では罹患年齢の中心が40~50代と、アメリカよりも若い傾向にある。
  何より、日本とアメリカでは「乳がん検診率」に違いがありすぎて、比較対照にはならない。
  だから、アメリカのデータを日本に当てはめても意味が無い。
 

実際、新潮新書「難治がんと闘う」の中でも、大阪成人病センターの乳腺外科の先生が

「欧米では50代~60代の乳がん患者さんが多く、いずれは日本も欧米のようになるのでは?と、考えられていたのだけど、日本をはじめとする韓国などアジアなどでは、そうならず40代~50代の罹患率が高い。『アジア型乳がん』というコトも考えられるかも知れない」

と、お話されている。

2.「カテゴリー3」の石灰化は乳がんなのか?
実は、とても難しい判断を受診者もしなくてはならないのが「カテゴリー3」なのだと思う。
私の場合「カテゴリー5」だったこともあり、有無も言わせず「要精密検査」行きにってしまったので、ある意味「乳がんである」というコトが前提での「精密検査」だった。
そこで、データを探してみると・・・。
私がいつもお世話になっている、J&Jさんの乳がん検診サイト「乳がん検診info」にあった。
「乳がん検診 マンモグラフィー」
このデータによると、「カテゴリー3」と診断された人の中で14.6%の人が「乳がん」と診断されている。
と言っても、「私の場合は、どうなの?!」と言うコトが気になるのが常。
そのため、
お医者様の多くは「不必要な検査」をしないために、「経過を見ましょう」
という答えを出すのだと思う。
担当されるお医者様から、懇切丁寧な説明を受けていたとしても「カテゴリー3なら、乳がんかも知れない!?」という不安に襲われている時だから、その言葉そのものが聞こえていないと言う状況と言うコトもあるだろうし、「次の検査までに、進行していたら?」という不安でいっぱいになってしまうのだと思う。
そんな時だからこそ、「患者力」をつけて欲しいと思うのだ。
そのときのポイントとしてのアドバイスをするとすれば・・・。

1.「再受診」は受診結果をもらってから、2週間程度の時間を置くこと。
  その間に気持ちが落ち着くので、担当医からの説明をシッカリと聞ける。
2.家族と一緒に再受診をし、話を聞く。


と言う2点だ。

「乳がん検診」に限らず「健康診断」や「人間ドッグ」は、「自分が病気ではないことを確認する」為のモノだと、思い込んでいるのが当たり前。
だから、思っていた結果ではない結果を受けると、ショックだと感じるし不安になるのだと思う。
それは、極々当たり前のコトなのだ。
だからと言って、受診しないのは「人生のリスクを高めている」と言うコトでもある。
個人的には、生命保険などで「高額な人間ドッグ」なども支払い対象にして欲しいと思っている。
もちろん、むやみやたらに「人間ドッグ」を受診するのではなく、それぞれの病気リスクに対する検査基準を基にした内容。
そのほうが、生命保険会社にとっても支払いリスクが減ると思うんだけど・・・・。
まぁ、私のような状態の「乳がん」では、治療などにかかる保険支払いの対象外ですから、保険会社としては儲けられる病気なんでしょうけど・・・


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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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