さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

丁度1年前

丁度1年前の11月の第4金曜日に、乳がん検診を受けた。
その時が、初めてのマンモグラフィの乳がん検診だった。
気になりながら、なかなかキッカケが無く何となく先伸ばしにしていたのだ。
と言っても、35歳で一度「乳がん検診」は受診をしている。
当時は、まだマンモグラフィは一般的なモノではなく、視触診が中心だった。

と言う訳で、マンモグラフィで撮影された自分の乳房を初めて見たのだった。
左の乳房に映し出された白い点々。
何もない右の乳房。
そのフィルムを見た瞬間、「え、何?この白い点々・・・」と言う疑問と共に、嫌な予感。
そして、担当医の先生から
「二次検査をしましょう」
と言うコトバ。
この瞬間、「え!?」と言うコトバを飲み込んだ。
動揺する自分の姿を、もう一人の自分が冷静に見ている・・・そんな、二重の感覚のなかで、そのコトバを聞いていた。
その冷静な自分が、二次検査の予約を入れるためにスケジュールを見る先生の姿、周囲の看護師さんたちの表情。
診察室の風景・・・そんな一つひとつをよく覚えている。

帰り、近くのビル内にあるサントリー系列の居酒屋さんで、「穴子天丼」のランチを食べながら、窓から見える冬の空を見ていた。
「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせながら食べていたら、舌をかんでしまい、食後のお茶がしみた・・・

家に戻ってから、ネットでとにかく「乳がん検査」について調べる自分の姿。
その自分の姿を、もう一人の私が見ている・・・そんな日が数日続いた。
それでも二次検査まで2週間あったこともあり、二次検査の頃には「覚悟」のようなモノが自分の中で出来ていた。
むしろ二次検査までの時間があったことが、私の場合良かったのかもしれない。

今精密検査真最中の方、不安で押しつぶされそうな気持ちだと思います。
乳がんと宣告をされ手術を待っている方、将来の心配が一杯あると思います。
時には「何故、私なの?」「私が何か悪いコトをした?」と、自分を責めたり、嘆いたり、悔やんだりしているのではありませんか?
それは、乳がん患者だけではなく、死を意識した病気を得た誰もが通る心の道。
それで、良いんです。
でも忘れないで欲しいのは、病気を治すのは自分自身だというコト。
一杯泣いて、嘆いた後は、病気と闘う勇気と覚悟が芽生えていますから。






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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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