さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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がん治療の現実

お盆明けに読んでいたのに、猛暑でなかなか紹介できなかった本。
「難治がんと戦う」。
がん患者とその家族と言う「がんと戦っている人」だけではなく、普通に読んでも興味深い内容だと思う。
難治がんと戦う

この本を読んで「アァァ、そうなのか!」と思うコトもあった。
その一つが、2007年に制定された「がん対策基本法」に基づく「地域がん登録」。
実は、この6月に保健所から「精密検査受診事後調査票」という内容の書類が送られてきた。
その内容は、「精密検査受診結果と現況調査」だった。
ただ、余りにも内容がアッサリとしていたために、趣旨と目的、データの公開方法、個人情報の管理などについて、こちらから質問と依頼を出す結果となってしまった(
もちろん、その後回答を郵送してきたのだが、最初からこのような趣旨や目的が記載されていればね・・・
何故、そのような調査票が送られてきたのかが、本を読んで初めて納得

そして「乳がん」は、腫瘍学の中では「(がんの)基礎的研究の臨床への応用や最先端の個別医療のフロントランナー」だというコト。
「分子標的薬」が最初に導入された分野などは、「乳がん」だったというコトもはじめて知った(進行性・再発した時に使用されるハーセンプチン(「トラスツズマブ」)のこと)。

治療と言う分野だけではなく、検査という分野でも「マンマプリント」と呼ばれる、「乳がんの悪性度を遺伝子レベル調べる検査」などは、アメリカなどでは既に実施され、他の部位腫瘍でも検討されるモノらしい。
現在世界的に使われているのは、オランダの製薬会社が研究・開発したもの。
でも・・・でも・・・大阪府立成人病センターでも、同じ頃に研究・開発をしていたらしい。
それも、精度が高いモノ。
なのに、商品化(と言うべき?)されなかったのは、「臨床検査の件数が圧倒的に少ない」という理由。
確かに、乳がん検診率が80%くらいある欧米と、20%台の日本では、個々の臨床検査での精度は高くても、総合的な判断はできないもんね・・・
やっぱり、国内の乳がん検査の受診率を上げることが、日本の乳がん医療を発展させる大きな力なんだ。

だって、欧米での乳がん罹患年代は50歳以降が中心なのに、日本や韓国は40代後半~50代前半がピーク。
と言うコトは「アジア型(人種)乳がんタイプがある」という考え方だってできるし、そうなると欧米で開発された検査方や治療では、日本の乳がん患者は救えきれない、と言う可能性だってあるんじゃ?って、思うわけです。

40歳以上のみなさん!「乳がん検診」を受けましょう!!
検診を受けることで、日本の乳がん医療は格段に進歩するし、多くの女性が助かるんですから。

と、ここでお知らせ
7月にお出掛けをしたJ&Jさんの「乳がん メディア、ブロガーセミナー」がUpされています。
ぜひ見てください
「乳がん検診info」
私が参加したセミナー
「メディア・ブロガーセミナー」
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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