さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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「患者の不利益」と「心の変化」

医療ジャーナリストさんのお話が、チョッと続きます。

参加されている方のほとんどが、報道・メディア関係者というコトで、私のような「ド素人」ブロガーには、チョッと難しい話があったんですが、その中でもUpしておきたいな~ト思うコトを。

「患者の不利益」について
昨今、イロイロと問題になっている「医師不足」などで、地方の病院の閉院などとは別に、「患者の不利益」があるというお話。
それが「検査結果から確定までに、時間が長い」というコト。
私の場合は、余りにもスムーズで実感が無かったんですが・・・。
ご一緒したブロガーさんのお話を聞いて、チョッとビックリ
ご一緒したブロガーさんの場合
「乳がん検診」を受けた病院で「精密検査が必要」という判断がされたが、精密検査ができる施設ではなかったので、転院をし、精密検査。
その後、その病院でも確定検査であるマンモトーム生検ができないために、再び転院。
2回目の転院先の病院で、乳がんが確定し手術。
この間、3ヶ月以上の時間が必要だったという。

転院をするたびに担当する医師が代わるので、その度に新たに信頼関係を築く必要がある。
コミュニケーションも不十分なまま、手術に臨むというコトもある。
という指摘がされていました。
それだけではなく、患者にかかるストレスや不安は、転院によるモノだけではなく、検査結果・確定が遅くなるだけ、大きな負担となっている、という指摘がされていました。

私も、手術までに3ヶ月くらいの時間が必要だったけど、間に年末・年始があり約1ヶ月のお休みがあった。
その時間を除けば、2ヶ月程度。
それも、「乳がん」確定までは一つの病院で検査をしたので、担当医も代わることなく、先生とは信頼関係が築けたし、コミュニケーションも取り易かった。
手術をした病院へも、検査をしてくれた病院から予約を入れてくれたし、執刀・主治医の先生も指定してくださったことで、心配することがほとんど無し。
本当に、恵まれた環境での乳がん治療だったのかも
逆に言えば、私の様なケースは稀なのかも・・・。

そして長引く検査の繰り返しや転院の繰り返しで、必要以上に大きな不安やストレスを抱えている人たちが、一杯いるんだ・・・と、日本の医療現場の新たな問題点を知った次第。

もう一つの「心の変化」というのは・・・

「乳がん精密検査~乳がん治療」に至るまでの、心理的変化

実は、先日
「一億総ガキ社会」という本を読んだばかりだったので、物凄く良く分ったし、私自身の「乳がん精密検査の指示」~「手術」~「現在」に至るまでの心の変化と同じだったので、「誰もが通る、心の動きなんだ・・・」と、少し納得。

でも、この「心の変化」は患者しか分らないコトで、担当医の先生も家族にも分らないコト。
私の場合は、超早期だったからひとりで解決したけど、多くの人は家族や友人、カウンセラーの力を借りて解決していくコトかも知れない。
そんな「心の変化」を、少しでも理解する機会にして欲しい!という思いから、お話をされたようです。

「精密検査~告知」
この間が一番辛かったそうです。
「私が何か悪いコトをしたの?」と自分で自分のコトを責めたり、「何故、私なの?がん家系でもないし、タバコも吸わない。一般的な乳がんリスクのリストに該当するモノはほとんど無いのに・・・」と自己問答を繰り返したり・・・。
時には「○○さんは、私より乳がんリスクが高い生活をしているのに!」と、的外れの怒りのようなものも感じたりされたそうだ。

私の場合は、「精密検査をします」と言われ「精密検査を受けるまで」が、このような感情に大きく揺れ動いていたな~。

「告知~手術」
この頃には、「自分が乳がん患者である」と言うコトを受け入れ、「乳がん」と言う病気と向き合い「戦う!(=治療に励む!)」と言う気持ちに変わったと言うコトでした。

実は、「一億総ガキ社会」の中の「大人になるってどういうこと?-対象喪失とは何か-」の中に、「キューブラー・ロスの『死の五段階』説」と言う内容があり、それと同じ様な心理変化が私にもあったのです。
一段階:拒否
二段階:怒り
三段階;取引
四段階:抑うつ
五段階:受容

この五つの段階を経ることで、「自分の死(=生を失う)コトを受け入れられるようになる」と言うコトらしいのですが、「死を意識した病気」でも同じ様な心理変化をするようです。
ただ私の場合、「超・超早期乳がん」でしたから、5つステップを踏んだとは思っていません。
むしろ、3段階くらいのところで、開き直ったと言うか覚悟ができました。
逆説的ですが、「超・超早期」だったからこそ、早い段階で開き直って覚悟ができたのだと、思っています。

だからこそ、「ブレストケア」としての「乳がん検診」が大切なんだと・・・。



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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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