さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

「患者力」を高める

昨日の続き・・・。

いわゆる「マンモトームに関する、マーケティング的データ」については、チョッと横に置いておいて・・・。
昨日あったイロイロなお話で一番興味深かったことが「患者力をつけ・高める」というコトだった。

このお話は、医療ジャーナリストでご自身も乳がんを経験された方からのお話。
その意味で、ご自身の経験だけではなく、医療の現場をよく知っていらっしゃる方のお話なので、とても説得力があった。

今でも、日本の医療現場って「医師>患者」という構図になっていて、患者さんの多くは「こんなこと聞いては失礼かしら?」とか、担当医師が一方的に話しをして、患者が聞くだけ。
患者さんが家に帰ってから、「先生、何を話していたんだっけ????」という場合が多い。
それを打開するためには「患者力」が必要だ、というお話でした。


「患者力を高めるポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
  不安や疑問が、大きなストレスや不安材料となる為、それを少しでも解消するコトが大切

2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
  自分ひとりでは、医師の言っている内容などを聞き漏らしたり、都合の良い解釈をしてしまうコトがあるため

3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめる
  面談などの際には、そのまとめたポイントを書き留めたメモやノートを提示するコトで、時間をかけずに聞き出すコトができる
  また、ある程度まとめることで自分自身の疑問や不安の整理となる

4.自分の希望や考えを伝える
  患者である自分自身の考えや希望を言うコトは、「QOL(患者の生活の質)を高める」ためにも、必要
  
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば「○○先生」と呼びかけてでも、自分に向かせる
  意思疎通をし易くするためにも、患者自身が積極的になるコトも大切
 
  

私の場合、2の大切な面談だけ当てはまらなかったな・・・と、今更ながらに反省
それでも、検査を担当して下さった先生は、私のおバカな質問にも丁寧に答えてくれたし、今の主治医の先生とは、入院前にもらった「私の(乳がん)記録ノート」を記入しながら、ある程度確認するようにしている。
経過診察時に、全部聞けないけどそれでも、忙しくてもある程度の答えは、頑張って聞くようにしている。
私の使っている「私の(乳がん)記録ノート」
乳がん記録ノート


でも、私が入院時にもらった「私の(乳がん)記録ノート」のような、「検査~治療方針~入院~術後治療計画」と言った内容をまとめたノートのようなモノをもらう患者さんは少ないみたい。
今回ご一緒した、ブロガーさんは「持っていない」というお話だった。

帰りがけ、J&Jの方と立ち話をするお時間があったので、この「ノート」を見せて、「是非このような「ブレストケアノート」を作ってくださいね」と、お願いをしてきた。
私が「乳がん検診ノート」と言わなかったのは、「乳がん」と断定したタイトルにすると、どこか重たいイメージがあるのと、 検診で石灰化が見つかったとしても、その70~80%は「良性の石灰化」
「不安がらずに、積極的に検診を受けてもらい、自分の記録を自分自身でつけるコトで、持続的に関心を持ってもらえるのでは?」と、考えたから。

まだまだ、続きます!
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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