さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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病理検査の結果とこれから

昨日29日、退院後初めて病院に行ってきた。
病理検査の結果とこれからの治療方針を聞くためだ。

予約時間を大幅に過ぎたころ、やっと受診。
外科の外来患者さん総てが、一つの待合室(というより、待合場所)で待っているため、乳腺外科の患者さんかどうかは分らないのだが、他の患者さんの多くが、付き添いの人と一緒というコトに初めて気がついた。

「がん」の中核病院というコトで、殆どの患者さんは「チョッと体調を崩しました」とか、「健康診断に来ました」という感じではない。
深刻な状況にある患者さんの方が多い。
だからこそ患者さん一人ではない・・・というコトを、待合室で初めて確認したのだった。
私のように、一人で検査結果を聞き、入院の説明を聞き、入院手続きから退院手続きまで一人、という患者はとても珍しいのかも知れない

再診番号が案内され、診察室へ。

手術を執刀してくれた主治医の先生が
「どうですか?」
とここまではごく普通の会話。
「病理検査の結果はどうでしたか?」
と聞くと・・・摘出した乳房のカラー写真や、レントゲン(?)画像を見せてくれる。
レントゲン(?)写真は白黒で、石灰化した部分が白く写っているだけなので、コレまでのマンモグラフィーの画像と変わりは無い。
それに比べ、摘出した乳房のカラー写真はグロテスクな印象
生物の教科書に掲載されている、動物の内臓写真のような感じ。
乳白色の乳房の所々が色が変わっている。
色が変わっている箇所は、がんの摘出を確認するために組織を染めた(?)トコロのよう。
この写真を直視できる女性は、少ないかも・・・やっぱり、ご主人とか家族が一緒の方が心強いと感じる。

レントゲン(?)画像では、集簇性と指摘された石灰化部分(食卓塩を黒いテーブルに直径2cm以内にパラパラ振ったイメージ)の他に、ポツンと一つ石灰化が見える(粗塩が一粒ポツンとあるイメージ)。
先生は
「この離れた石灰化部分も摘出をしたので、摘出部分が総て安全圏内とはいえないんだよね。でも、非浸潤がんだったことも確認できているし、リンパ節の転移も確認されなかったから、大丈夫だよ
という説明。
ここで、入院前に貰った「私の(乳がん)記録ノート」を取り出し、
「あの~、入院前に貰ったノートに記録を書いておきたいんですけど・・・」
とノートの項目にそって質問。
「乳房温存手術の手術法は、扇状だね(乳房温存手術でも、摘出する面積が大きい)。ホルモン感受性(女性ホルモンによって増殖する性質)は、『高度ホルモン反応性』。『高度ホルモン反応性』という検査結果から、右にも乳がんができる可能性が無いわけじゃないんだよ。まぁ、今回乳がん部分は総て摘出したから、今後は経過検診で診ていきましょう。今日がそのスタートですから、採血をして帰ってね。後は3ヶ月に1度の検診。次回は・・・6月末の月曜日で良いね」
と言う説明。

実は、この「高度ホルモン反応」のために、乳がん摘出後も注意が必要というコトが、一番ショックだった
いくら放射線治療もホルモン治療も無いとはいえ、100%乳がんから開放されたとは言えなかったからだ。
もちろん、私の場合「非浸潤がん・0期。リンパ節切除無し」という超がつくほどの早期だった。
事実
「例えば、1年後だったらどんな状態になっているんでしょうか?乳がんそのものは進行が遅いがんですが・・・」
と質問をしたら
「1年後か・・・、分らないね。少なくとも今よりも進行した状態で、もしかしたら温存ができなかったかも知れないし、リンパ節に転移していたかも知れない。少なくとも、摘出後、放射線治療とかホルモン治療が必要になっていた可能性は高いかな」
と言うお話をされた。

よほど不安な顔をしていたのだろうか?私の様子を見て、先生が
「でもね、今回の病理検査結果は、10年前なら『良性』と判断される程度(の軽いもの)だったんだよ。このタイミングで見つかって、処置できたのは、良かったことなんだから」
という話をしてくれた。

帰り、半年に1回のペースで経過観察をしている「子宮筋腫」の検査のために、かかりつけのレディースクリニックに寄る。
このことについては、次回へつづく・・・。

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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

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