さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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入院日記10(術後8日目)

思い返せば、長いようで短い入院だったような気がする。
私の場合、手術翌日には体中についていた管が抜け、病院内を自由に歩き回ることができたし、出される「病院食」も「健康な人が食べる病人食」で、それも術後翌日の昼食以外は総て完食。
定期的に行われた、検温と血圧測定もまったく問題が無かった(手術翌日の発熱は、「術後普通にあること」というのが看護師さんの説明だった)。
元々、基礎体力があったというコトかもしれない。
ただ一点、ガーゼを止めるテープで「テープかぶれ」を起こした以外は・・・。

いつものように、6時前に起床。
入院荷物をまとめ、キャリーバッグにパッキング。
入院のために用意した、「衣料圧縮袋」が役に立つ。
逆に用意したバスタオルは、シャワーが殆ど浴びることができなかったため(私の場合は1回だけだった)荷物になるばかりで、余り役に立つコトが無かった。
考え方の一つとして「タオル類を極力減らし、院内にあるランドリーを利用する」というのも荷物を減らすアイディアかも知れない。

8時前には、朝食を食べ終わる。
8時半から退院手続きが始まるので、その前に「入院概算計算書」や「術後の診療予定表」を看護師さんが持って来られた。
「入院概算計算書」を見て、ややビックリ。
私の想像していた額よりも、少し多かったからだ。
と言っても、私の場合入院時に「限度額適用証」を提出しているので、健康保険の3割よりも安い額となっている。
そんなコトをアレコレしていたら、主治医の先生が病室に。
私の姿を見て、開口一番
「まだ、おったんか!」
って・・・
「先生、退院手続き開始時間前なので、病室にいるしか方法が無いんですけど・・・

いつものように、手術部分を見ると・・・。
実は術後2日目ぐらいから、ガーゼを止めているテープ部分が痒くなり、4日目に看護師さんが「テープかぶれ」部分に保護フィルムを貼ってくれていた。
先生も毎日のように(日曜日以外)は手術部分を診ていたはずなので、保護フィルムがあるのには気がついていそうなのに・・・気がつかなかったらしい。
その保護フィルムを見つけると
「肌は弱いんだ・・・」
とボソッと一言。
「先生~、それって毒(舌)ですよ~」
と、私も応酬
「お風呂は、術後10日が過ぎればOKだから。(3月)20日を過ぎれば入って良いよ」
と、入浴の許可が出る。
「次回は29日だからね。その時病理検査結果の話をするから」
といって、先生が帰られる(というより、外来診察準備へ)。

院内のATMが開き、お金を下ろして退院手続き⇒精算。
概算金額よりも1万チョッと少なかったので、チョッとホッ

精算時に貰った「退院書類」と体温計を持って、ナースステーションへ。
この時、術後を担当してくれていた先生と廊下で会う。
「長い間お疲れ様でした
「コチラこそ、ありがとうございました
と挨拶。
術後担当してくれた先生は、まだ若い先生で冗談の一つも言わない先生だった。
主治医の先生のような、毒のある冗談を元気な患者さん(=私)に言うようになるまでには、まだまだなんでしょうね。
でも、とても真面目で一生懸命な先生だったので、主治医の先生とのコンビネーションは良かったという気がする。

ナースステーションへ体温計などを返却し、入院中身につけていた腕のバンドが取られ、いよいよ荷物を持って退院。

前日、友人が「車を出しますよ」とメールも貰い、その厚意に甘えることに。
途中、無理をお願いし、検査していた病院に画像資料を返却し、10日ぶりに自宅に帰りつく。
車窓からは、春の陽射しを受け木蓮の花がきれいに咲いているのが見える。
入院した日は、とても冷たい雨が降っていたのに・・・季節が変わったんだ・・・と。
退院の時車を出して、送ってくれた友人に感謝

さあ、これからは普通の日が始まる!

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  • 2010.03/30 21:26分 
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
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