さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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入院日記9(術後7日目)

実質入院生活最後の日。

前日、主治医である先生から「次回の診察は29日ね」と言われていた。
この日に、手術で摘出した組織の病理検査結果を聞き、今後の治療方針という話になる。
ただ、主治医の先生だけではなく、検査を担当してくれていた先生からも「乳がんの基本は、取ってしまえばお終いだから」と、言われていたので経過検診だけと言う可能性もある。
できれば、そうなって欲しい。

先日シャンプーした時だけではなく、昨日シャワーを浴びた時も感じたことなのだが、手術をした方(=左)の腕が思うように動かない。
リハビリでするような運動はできるのに、シャンプーをするとかチョッとした細かな動きは、まだまだ思うようにはいかない。
何となく、洗い残し感があるのだ。
退院して真っ先に、ドラッグストアーに買いに行ったのは「頭皮マッサージ兼シャンプーブラシ」だった。

朝食前、検温と採血
この採血と朝食後のレントゲンが、入院中の最後の検査となる。

検温と採血の後、朝食を食べていたら主治医の先生が病室へ。
先生は、私の顔を見た途端
「いつも何か食べているな~。ダイエットしな~いかんぞ!」
と一言。
「イエ、先生!先生が来る時間がいつも食事の時間なだけなんですけど・・・」と言いたいのだが、タイミングを外してしまった
一応、健康診断などでは「標準~痩せている」という範囲なんですが・・・。
「中年期以降の肥満は、乳がんリスクを高める」と言われているので、その警告だと良い方に考えるコトにする。
退院後のケアについて聞いても
「余分なコトはやらんでよろしい。それよりダイエット!」
といわれてしまった。
後で看護師さんに聞いたら、先生もダイエットに励んだらしい。
その甲斐あって(?それとも、忙しくって食事も満足に取れない為?)案外、スリムなのも事実。

多分、他の患者さんだったらこんな事言わないんだろうな~。
だって、元気な病人だから。

朝食後、いつものように歯磨き・洗顔をして病室に戻ると術後担当の先生が・・・。
どうも、この日はイロイロなタイミングが悪く、先生を病室で待たせたり、レントゲン撮影を呼びにきた看護師さんを待たせたり・・・本当に、フラフラ出歩く患者でスミマセン

9時半頃、レントゲン撮影のために看護師さんが呼びに来る。
11時近く、検温と血圧測定
この時、看護師さんから退院後の下着についてなどの説明。
ワイヤーブラは、着用不可。
スポーツブラなどの着用を言われる。
入院時に購入した胸帯のうち、ストレッチ胸帯を身につけ始める。
それまで着けていた、フリーサイズの気休め程度の胸帯に比べ胸が適度に圧迫され、術後にある一種の違和感が減り、安定感を感じる。
寝る時などに着用していたい感じ。
使い勝手が良さそうなのだが、マジックテープやゴムテープが肌に当たって痛い

こういう、医療用具って市場が大きくないし、参入している企業も少ないからユーザーである患者さんのコトを意識しないモノ作りをしているんだろな~。
実際退院してから、ネットなどで乳がん患者さん向けのブラとか探してみると、結構高額。
それは安いスポーツブラとかソフトブラ、ハーフトップで何とかなるけど、下着となると見かけない。
確かに、乳がん患者さんの病巣箇所は人それぞれ。
その意味で、「オーダーメイド・ケア」が必要だと言うコトだと思う。
私の場合は、左胸上部外側。
右・左は別にして、この「上部外側」が乳がん発症の一番多い。
だからと言って、「下部内側」の患者さんがいないわけではない。
「大量生産ができない=市場的に魅力的ではない=大企業参入しない」と言うのも、仕事柄分る。
だからと言って、患者さんの気持ちを反映できるモノが高価だと言うのも、不満がある。
退院が近づくにつれ、私が感じたのは「お医者さんと患者さんが考えるQOLだけではなく、企業や社会を含めたQOL」だった。

午後、検査をしてもらっていた病院からの画像資料が返却される。
退院時には、コレを持って病院に寄らなくては!

夕方遅く、手術翌日にお見舞いに来てくれた友人が再びお見舞いに来てくれた。
「退院直後は、ご飯の支度が大変でしょ」と、料理店のレトルトを幾つか持って来てくれた。

いよいよ入院10日目、術後8日目で退院となる。
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
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4.自分の希望や考えを伝える
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  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
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また、市民向け公開講座なども開催しています。
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