さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

乳がん治療をサポートするには・・・

本当は「入院日記8(術後6日目)」の予定だったのですが、チョッと気になる新聞記事を見つけまして・・・(紹介記事は毎日新聞)。
その事について、書いておきたいと

先日、入院日記の中で「QOL」について書いた。
今回、このようなことになって感じることの一つが、この「QOL」と言うこと。
私の手術を執刀してくださった主治医の先生は、乳房温存などの技術も高く、実際手術医長という偉い先生だった。
私の退院日を早めにしたかったのも、退院予定の週末~週明けに出席される「学会」の予定が2つ入っていたからだった。
内一つは、乳腺関係ではなく内分泌の学会で、コチラの分野でも学術論文を発表されていらっしゃるようだった。
実際、看護師さんは「大先生ですから」と尊敬の眼差しをされていた。
その割には、とてもフランクで時々私には毒舌を吐いてはいたが・・・

しかし、「QOL」と言う点になると「???」と言う感じがあった。
先生はあくまでも医師の立場で、お話をされるのだが、患者の気持ちとなると、そこまでのサポートはなかなかできない。
できないと言うよりも、そこまで患者が期待するコト自体無理なのかも知れない・・・と、思ったのだ。

乳がんの手術の直後、ガーゼの隙間から見えた自分の胸にどれだけのショックを受けるのか?と言うコトは、やはり経験者でなくては分らないことだと思うし、何より、「がんの可能性があります。精密検査を受けましょう」と最初に言われた瞬間の青天の霹靂的ショックは、精密検査を勧めた医師には分らないと思う。
何故なら、医師の立場からすれば「がんなら、早く治療しなくては!」と言う思いのほうが強いだろうし、そう思うコトは当然のことだからだ。

でも言われた側からすると、そのショックは大きく「誰に相談すれば??」と言う思いと、「この不安を誰かに分ってもらいたい」と言う気持ちが交錯する。
本当なら、そういう気持ちを話せる場所があり、その話を聞いてくれる人がいれば心強いはずなのに、日本ではそのようなシステムができていない。
個人的には、名古屋市内(とは限りませんが)で私と同じ様に乳がんの手術・治療の経験のある人たちで、「気持ちをサポートできるグループ」ができれば良いな~と思っている。
それだけではなく、何かと不都合な医療用具に対しての意見も言いたい!

そんな問題を解決するような動きが始まっている、と言うのが、新聞の記事に掲載されていたのだ。
それが「オンコロジー教育プロジェクト」だ。
がん患者さんだけではなく、ご家族はもちろん、術後の生活面でどうしても必要となる医療品の不便さなども解決できるように、様々な企業の参加もあれば、もっと快適な生活が求められるようになると思うのだ。

本日は、チョッと(いや、だいぶ?)カタイ話になってしまいましたが・・・
「乳がん」になってしまうコトは、患者さんの非ではないのに、日本では「がん」と言うだけで悲劇的な眼で見られてしまう。
「余命一ヶ月の花嫁」は、確かにドラマチックな話だけど、乳がんから生還して元気に過ごしている女性も多い。
何よりも「余命一ヶ月」と宣告される前に、自分の人生を十分楽しめる時間を作るために何が必要なのか?と言うアドバイスを、乳がん経験者は持っている。
そんな情報を発信できる場所が必要だと思うし、このプロジェクトには期待している。
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
乳がんに限らず、がんについて不安なことがあれば気軽にご相談下さい。
また、市民向け公開講座なども開催しています。
下のリンクよりスケジュール等、ご確認下さい。

乳がんと子宮体がん経験者の桃杏さんが、乳がん患者さん向けの傾聴会を東京で始められました。
Pink&Paechさんのリンク内のブログから、お問い合わせ下さい。

ブログ内検索

最近の記事

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。