さらな日記 

某水色サッカーチームを偏愛する、元気過ぎる乳がん患者。乳がんサバイバーを目指す、乳がん「備忘録」兼徒然日記 「さらな」とは、サンスクリット語の「安らぎ・癒し」と言う意味

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入院日記2(手術当日)

前日の就寝前に飲んだ安定剤(睡眠導入剤?)のおかげで、翌朝までグッスリ眠ってしまった。
しかし、安定剤と一緒に飲んだ下剤(服用後10時間程度後に効果が出ると言う看護師さんの説明だった)は、まったく効果なし。
友人から手術前、「お通じがあってもなくても「浣腸」をして、手術中に何があっても大丈夫な状態にするんだよ~」と聞いていたのだが、手術前看護師さんに確認すると「普段から2日に1回くらいのお通じなら、手術中は大丈夫かも知れませんね」と言われた。

しかし、その後のことが心配だったので「もし、手術後お通じがあった場合どうなるんでしょうか?」と、恐る恐る聞いてみると・・・「その場合は、オムツをしてもらうことになります」と、笑顔で
そのコトバを聞いて、自分でオムツをするか浣腸をするのかイロイロ想像し、考えてしまった。
結局選んだのは「浣腸」だった。
「浣腸」って、あんなに苦しいものなんですね。
二度とやりたくない!モノの一つとなりました。

トイレに駆け込み、何とか腸内のモノを出し切ってしまい、手術着に着替え。
歩いて手術室へ。
この時は、立会いのために来てくれた兄夫婦が途中まで一緒だった。
手術室の前で、手術担当の看護師さん2人が「今日はよろしくお願いします」と、挨拶をしてくれる。
いよいよ手術室に入り、前日ご挨拶を頂いた麻酔担当の医師からマスクを当てられる。
「1、2、3・・・」と数え始めた途端に、記憶がない

「のんちゃんさん、のんちゃんさん(当然、本名を呼ばれましたが、ブログ上の名前で記述)」と、どこか遠くから声を掛けられているような、ボンヤリとした状態で目を覚ます。
と同時に、体中が猛烈な痛みを感じる。
体中に感じた痛みと言うのは、筋肉痛。
特に背中~腰にかけて、酷い痛み。
頭がボンヤリとし、ろれつが回らない。

そんな状態の中で、兄の顔がボンヤリと見えた途端・・・ろれつの回らない状態で「手術で取った患部は、どのくらいの大きさだったの?その色は?」と矢継ぎ早に聞く私。
他に聞くコトがありそうなのだが、ボンヤリとした頭に浮かんだコトは、その2つだったのだ。
手術で取った患部は、前日執刀してくださった先生が話していた程度。
色は、乳白色で見た目石灰化部分はわからなかった、という話だった。
考えてみれば、乳房は脂肪の塊だから色は乳白色だろうし、その色が変わるほどのがんであれば乳房温存どころか、手術をしても助からない程、進行した乳がんと言うコトになる。
その事に気がついたのは、翌日の朝、持参したノートを書いている時だった。

後は、麻酔が体に残っている関係でうつらうつら・・・時々襲う強烈な筋肉痛と言う状態で過ごしたのだった。
加えて、尿管には管が入れられているため違和感があり、口には酸素マスクが当てられている。
右の腕には点滴、胸だけではなく体のアチラコチラに心電図や心拍数を測るための管が、体中に着けられ、寝返りも打てないほど状態。

病室に他の患者さんたちの夕飯が運ばれてきた。
と同時に、猛烈な空腹感を覚える。
手術前の夕飯を食べてから、何も食べていないのだから当然と言えば、当然。
翌朝まで、食事ができないコトもまた事実。
病院によっては、術後数時間後であれば果物や軽食が食べれるトコロもあるようだが、私が入院した病院では手術当日は「絶食」だった。
そのため丸1日半以上(手術前日の夜~手術当日~術後の朝まで)空腹で過ごすコトになってしまった。
もちろん、点滴で栄養補給はしている。
だが、「口で飲食をする」コトで得られる満足感は得られない。
その満足感こそ、「食の楽しみ」であり「満腹感」なんだと実感する。
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プロフィール

のんチャン

Author:のんチャン
某水色サッカーチームサポで、元重度鉄欠乏性貧血患者
2010年3月乳がんの手術。現在普通に生活。
乳がん「備忘録」兼サッカーやお料理などを気ままに不定期更新。
本業は、密かに「地域密着系スポーツ・マーケティングプランナー」を目指す、売れないマーケティングプランナー
母屋ブログはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/happy-kernel-0297

乳がんと闘うみなさまへ
「患者力を高める5のポイント」
1.不安や疑問があった時は、再予約をしても聞くようにする
2.大切な面談(検査結果を聞くような時)は、家族や友人と一緒に聞く
  もし、一人で行く場合は、レコーダーなどに録音をする
3.聞きたいコトは、5つ程度のポイントにまとめ、メモにし診察時に見せるようにする
4.自分の希望や考えを伝える
5.医師の目を見て話す
  もし、目を背けるような担当医であれば、「○○先生」と呼びかてでも自分に向かせる
 
以前出席させていただいた「J&J・乳がんメディア&ブロガーセミナー」で、医療ジャーナリストさんがお話されたコトです。
是非、参考にしてください。
そして「がんサバイバー」を目指しましょう。

乳がんについて詳しく知りたい方へ
日本乳癌学会のサイト内に、一般向けサイトがあります。
リンクを貼りましたので、そちらからアクセスをして下さい。
乳がん?と思ったら、必ず専門医に相談をして下さいね。
そのための参考サイトです。

「質の高い乳がん検診」を受けるため、NPO法人日本乳がん検診精度管理機構認定の施設、マンモグラフィ読影医師、そしてマンモグラフィ放射線技師のいるリストを参考にしてください。
「施設・読影医師・放射線技師」の3条件が揃うことが、重要です。
それぞれのリストをリンクしました。ぜひ参考にしてください。


国立がんセンター精神腫瘍学グループでは、患者さん向け「質問促進パンフレット」等を用意しています。
下記リンクよりアクセスをお願いします。
PDFファイルですが、是非、重要な面談の時の質問などにご活用ください。

名古屋のがん拠点病院で「傾聴会」を開催している、NPO法人ミーネット。
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