女3人、貧乏京都旅行-その2-
北野天満宮近くの上七軒の通りは、祇園や先斗町のような賑わいがないけど、落ち着いた雰囲気のある「昔ながらのお茶屋さん散策」が楽しめ、満足!
そこからバスに乗り、行った先は「相国寺」内にある「承天閣美術館」(入場料800円)。
この「相国寺」は、金閣寺と銀閣寺の本山。
13日からは「世界遺産 金閣・銀閣 寺宝展―墨蹟・絵画・茶道具の名品―」が始まっていたので、こちらを見ることに。
実際金閣寺や銀閣寺に行っても見られない宝物が、たっぷりと展示してあるし、相国寺と縁があり、最近人気?の伊藤若冲も見られて、時間を忘れてしまった

それに、「相国寺」の周辺は京都歩きでもチョッと、変わった空間。
道を挟んで南側には「京都御所と御苑」
降りたバス停は「同志社前」
そうです、同志社大学のキャンパス奥にあるのが「相国寺」
その同志社大学のキャンパスの一角にあるのが「冷泉家」。
もちろん、キャンパス内にあるわけじゃないんだけど、そんな感じで冷泉家は同志社大学に囲まれている。
クラシックな洋風建築と純和風が混在している空間。
こんな空間があるのも、京都らしさで好き!
実は、今回の京都行きにはチョッとした目的があったんです。
それは・・・羽裏友禅の老舗・岡重さんに、お願いをしていたものを取りに行くためだったんです。
それは・・・↓これ、

オリジナルは「鯛柄・京野菜飴の袋」で、それを別注で、作って頂いていたんです

元々、岡重さんの羽裏柄の見本帳の中に「烏柄」があって、現在ではそれをハンカチにしていらっしゃるんです。
そのハンカチを飴袋に作り替えていただいたんです(誰にあげるのかは、ナイショ。もちろんお値段も内緒)。
何度もメールのやり取りをして、作っていただいたのですが、本当にお返事が早くって・・・。
仕事では、なかなか返答のこない企業が多いのに・・・さすが有名女優さんを顧客に持つ老舗は違う!
受け取った場所は、木屋町通りにある岡重さんの本社屋内にあるカフェ。
通りからチョッと入ったところにある、町家風の隠れ家的カフェでした。
時間も3時のおやつタイムだったので、ここでお茶。
頂いたのは「本家・月餅(つきもち)家」さんのわらび餅セット(500円・写真ナシですみません)。
このわらび餅が、絶品!!
さすがわらびだけで作っているだけあって、昨今の葛粉などで作られるわらび餅とは一味も二味も違います。
それに中に入っているこし餡が上品な甘さ。
たっぷりとかかっているきな粉も、餡の甘さを邪魔させず、とてもおいしゅうございました。
早速、「本家月餅家」まで行って、お土産のお菓子を買ったのは言うまでもありません(キッパリ)。
この後、修学旅行コース=買い物コースへと突入するのですが、3に続く。
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